DIC トルコ・シリア地震に対し義援金を寄付
2023年4月18日
2023年4月18日
2023年4月13日
2023年4月12日
2023年4月12日
2023年3月23日
2023年3月14日
DICは13日、共押出多層フィルム「DIFAREN」の全銘柄について、4月3日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「一連(500㎡)当たり200円」(厚み20㎛換算)。
世界では資源価格の高騰が継続し、その影響で国内でも電力や燃料などのエネルギー価格が高騰している。同社においても、電力料金の大幅な値上げに伴う製造コストの増加に加え、物流費、副資材費も増加し続けている。また、サプライチェーンの上流に位置する原料メーカーも同様にエネルギー価格高騰に伴う価格転嫁を進めており、安定的に原材料を調達し、製品を供給するためには値上げの受け入れが避けられない状況にある。
同社は、これらのコスト増加分が効率化などの自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、今後の事業継続のために、製品価格に転嫁せざるを得ないと判断した。
2023年3月10日
2023年2月28日
DICはこのほど、子会社であるDICグラフィックスが、商業オフ輪インキ、油性枚葉インキ、UVインキ、新聞インキについて、4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、商業オフ輪インキ、新聞インキが「20%」、油性枚葉インキ、UVインキが「10%」となっている。
昨今の世界情勢に伴う原材料およびエネルギー価格の高騰の影響で、ユーティリティ費、物流費、容器費などのコストが増加し続けている。さらに、急速なデジタル化の進展により、広告・書籍、新聞などの紙媒体に使用される印刷インキの需要が減少し、収益を大きく圧迫している。
同社は、これまで生産効率の向上や経費削減などに努めてきたが、これらのコスト増加分を自助努力だけで吸収することは極めて困難な状況にあることから、今後の安定供給と品質の維持・向上を図るためには価格改定が避けられないと判断した。
2023年2月27日
DICは24日、子会社であるDICグラフィックスが、主にパッケージ印刷向けに使用されるグラビア・フレキソインキや食品用金属容器などに使用される塗料・インキ製品の白インキについて、3月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、グラビアインキ(白色)、フレキソインキ(白色)、ホワイトコーチング(製缶用塗料の白色)、金属インキ(白色)とも「30~50円/kg」。
印刷用白インキの主要原料である酸化チタンは、原料鉱石の世界的な需給逼迫などの影響で一昨年より大幅に価格が上昇し、今後もさらなる上昇が懸念されている。また、樹脂や顔料などの原料価格も高止まりしていることに加え、エネルギー価格の高騰によるユーティリティ費、物流費、容器費、設備保全などのコストも増加傾向にある。同社は、自助努力によるコスト増加分の吸収を続けてきたが、白インキについては既に限界を超えるレベルに達していることから、価格改定を決定した。
2023年2月21日