DIC 無機系抗ウイルス・抗菌剤、サンゲツ壁紙に採用

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2023年4月13日

 DICはこのほど、ハイブリッド型無機系抗ウイルス・抗菌剤「WILMISH(ウィルミッシュ)HPSシリーズ」について、インテリア会社のサンゲツ社が販売する不燃認定壁紙見本帳の抗ウイルス壁紙に採用されたと発表した。現在、サンゲツ社のウェブサイトにも掲載されている。

抗ウイルス壁紙の施工イメージ

 「HPSシリーズ」は、高い抗ウイルス

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【化学企業 入社式訓示⑦】DIC 猪野薫社長

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2023年4月12日

 スペシャリストと企業をつなぐ会社を起業した端羽英子(はしばえいこ)さんの記事から「信頼貯金」という言葉を知った。〝信頼貯金が不足すると、正論を聞いてもらえない場合があることを若い人たちに知ってほしい〟と、彼女は言う。さらに、〝失敗を恐れることはありません。失敗は、自分がへこむためでなく、次に何をすれば良くなるかを知るためのもの〟だと。

 この「信頼貯金」は、

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DIC LIB負極用水系バインダー開発、長寿命に貢献

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2023年4月12日

 DICは11日、リチウムイオン電池(LIB)の負極用水系バインダー「WATERSOL(ウォーターゾール)‐LB」を開発したと発表した。

リチウムイオン電池の内部構造イメージ図

 同製品は、環境負荷が低い水系の製品で、

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DIC バイオプロセスのポリフェノール、共同事業開始

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2023年3月23日

 DICは22日、バイオベンチャーであるデビュー・バイオテクノロジー社(米国カリフォルニア州)と、新しいバイオプロセスで製造された化粧品・ニュートリション向けポリフェノールの共同事業化を開始したと発表した。第1弾として、共同出資により今年米国においてバイオ製造設備を着工し、2024年にDIC拠点を通じてグローバル販売を開始する。

新しいバイオプロセスでポリフェノールを製造

 デビュー社は、

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DIC 共押出多層フィルムを値上げ、各種コストが上昇

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2023年3月14日

 DICは13日、共押出多層フィルム「DIFAREN」の全銘柄について、4月3日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「一連(500㎡)当たり200円」(厚み20㎛換算)。

 世界では資源価格の高騰が継続し、その影響で国内でも電力や燃料などのエネルギー価格が高騰している。同社においても、電力料金の大幅な値上げに伴う製造コストの増加に加え、物流費、副資材費も増加し続けている。また、サプライチェーンの上流に位置する原料メーカーも同様にエネルギー価格高騰に伴う価格転嫁を進めており、安定的に原材料を調達し、製品を供給するためには値上げの受け入れが避けられない状況にある。

 同社は、これらのコスト増加分が効率化などの自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、今後の事業継続のために、製品価格に転嫁せざるを得ないと判断した。

DICと出光興産 バイオマスPS製造に向け検討開始

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2023年3月10日

 DICと出光興産は9日、バイオマスナフサを活用した新たなバイオマスプラスチックのサプライチェーンを構築し、バイオマスポリスチレン(バイオマスPS)の製造に向けた検討開始に合意したと発表した。両社はともに気候変動対策を加速し、持続可能な循環型の資源利用を推進することを経営課題と捉えており、このたび環境負荷の低いバイオマスPSの製造に向けた検討を開始する。

 バイオマスナフサは、

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DIC オフセット用印刷インキを値上げ、採算是正図る

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2023年2月28日

 DICはこのほど、子会社であるDICグラフィックスが、商業オフ輪インキ、油性枚葉インキ、UVインキ、新聞インキについて、4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、商業オフ輪インキ、新聞インキが「20%」、油性枚葉インキ、UVインキが「10%」となっている。

 昨今の世界情勢に伴う原材料およびエネルギー価格の高騰の影響で、ユーティリティ費、物流費、容器費などのコストが増加し続けている。さらに、急速なデジタル化の進展により、広告・書籍、新聞などの紙媒体に使用される印刷インキの需要が減少し、収益を大きく圧迫している。

 同社は、これまで生産効率の向上や経費削減などに努めてきたが、これらのコスト増加分を自助努力だけで吸収することは極めて困難な状況にあることから、今後の安定供給と品質の維持・向上を図るためには価格改定が避けられないと判断した。

DIC グラビア・フレキソインキなど3月から値上げ

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2023年2月27日

 DICは24日、子会社であるDICグラフィックスが、主にパッケージ印刷向けに使用されるグラビア・フレキソインキや食品用金属容器などに使用される塗料・インキ製品の白インキについて、3月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、グラビアインキ(白色)、フレキソインキ(白色)、ホワイトコーチング(製缶用塗料の白色)、金属インキ(白色)とも「30~50円/kg」。

 印刷用白インキの主要原料である酸化チタンは、原料鉱石の世界的な需給逼迫などの影響で一昨年より大幅に価格が上昇し、今後もさらなる上昇が懸念されている。また、樹脂や顔料などの原料価格も高止まりしていることに加え、エネルギー価格の高騰によるユーティリティ費、物流費、容器費、設備保全などのコストも増加傾向にある。同社は、自助努力によるコスト増加分の吸収を続けてきたが、白インキについては既に限界を超えるレベルに達していることから、価格改定を決定した。

DIC 透明性と即効性の有機系抗ウイルス・抗菌剤開発

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2023年2月21日

 DICはこのほど、透明性と即効性に優れた有機系抗ウイルス・抗菌剤「WILMISH(ウイルミッシュ)P‐Clear‐001」を開発したと発表した。

「WILMISH P-Clear-001」を用いた透明性評価試験

 同開発品は、

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