トクヤマ 成長戦略を推進、ICT関連製品に注力

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2018年11月1日

 トクヤマは、パワーデバイスなど熱マネジメントが不可欠となることから放熱材事業に注力。同社の特有技術を軸として製品ラインアップを拡充することで、事業領域の拡大を図る方針だ。上期の決算説明会で横田浩社長が明らかにした。

 同社はICT関連製品として、半導体向けポリシリコン、電子工業用高純度薬品、放熱材を有している。中でも中期経営計画で成長事業に位置づける放熱材は、半導体製造装置部材向けを中心に販売数量が増加し好調に推移。そのため、今年8月には主要製品の高純度窒化アルミニウム粉末の設備の40%増強を発表。2020年4月の稼働を予定している。

 横田社長は「中計では

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