三菱ケミカル 横浜のSICに新研究棟がオープン

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2022年10月3日

新たな価値を創出、ワールドクラスの研究拠点に

【新研究棟外観】©GRAFILM

 三菱ケミカルグループは、研究開発拠点であるScience & Innovation Center(SIC:横浜市青葉区)で建設を進めていた新研究棟が開設し、報道陣に公開した。投資額は200億円以上。地上6階、地下1階の構造で、建築面積は約1万㎡(延べ床面積約4万2000㎡)、研究員は490人が在籍する。

ラリー・マイクスナーCTO

 発表会において、ラリー・マイクスナー執行役シニアバイスプレジデント兼CTOは、「当社は46年前に、青葉区に研究所を開設し、数々の技術や製品の開発を行ってきた。しかし研究設備の老朽化が進んだことで、デジタル化や省エネといった時代の要請に対応することが難しくなった。また、

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