三井化学 ラボ向け調光レンズ加工用システムを販売開始

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2023年10月5日

 三井化学は4日、米国のグループ会社であるSDCテクノロジーズとコバーンテクノロジーズが、先月からレンズ加工ラボ(技工所)向け調光レンズ用の加工システム「CrystalChrome」の販売を開始したと発表した。

販売を開始したラボ向け調光レンズ用加工システム『CrystalChrome』

 同システムは、コバーンの

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三井化学 米子会社がメガネレンズ加工機器会社を買収

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2022年11月11日

 三井化学は10日、米国の100%子会社SDCテクノロジーズが、メガネレンズ加工機器の開発・製造・販売を行うコバーンテクノロジーズ(Coburn Technologies:米国・コネチカット州)の買収を完了し、コバーンがSDCの100%子会社となったと発表した。買収金額は非公開。三井化学は今回の買収を機に、成長分野の1つと位置づけるビジョンケア材料事業のソリューションビジネス化をさらに加速させていく。 

メガネレンズ加工機器メーカーの米コバーンが加わった。ビジョンケア材料事業のソリューションビジネス化を加速する

 コバーンは

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三井化学 超撥水・反射防止コーティング材料で独社を買収

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2020年10月7日

 三井化学は6日、グループ会社である米国のSDCテクノロジーズ(カリフォルニア州)が、超撥水・反射防止コーティング材料の 製造・販売・研究を行うCOTEC社(ドイツ・バイエルン州)を買収することで合意し、10月1日にCOTEC社がSDCの100%子会社となったと発表した。

 三井化学グループのビジョンケア材料事業は、メガネレンズ材料からコーティング材料まで多様な製品ラインアップをもち、メガネレンズ材料では、「MRシリーズ」の高屈折率レンズ材料をはじめ、中・低屈折率のレンズ材料を揃えている。

 コーティング材料では、2008年にSDCを買収して以降、2010年には防曇コート材に強みのあるFSIコーティング・テクノロジーズ、2014年にはUV硬化型ハードコート材のLTIコーティング・テクノロジーズ(2017年にSDCが吸収合併)を傘下に加えてきた。今回、超撥水・反射防止コート材をもつCOTEC社が新たに加わることで、メガネレンズ市場へのコーティング・ソリューションの強化を図っていく考えだ。

 三井化学グループは、今後もビジョンケア材料事業のポートフォリオを拡大させ、「視界品質QOV(Quality of View)」をコンセプトに、視力矯正から、目の健康と快適さまで、より良い視界を追求する製品開発に取り組んでいく。

メガネレンズ材料からコーティング材料まで、QOVを提供するビジネスモデル7を創出
メガネレンズ材料からコーティング材料まで、QOVを提供するビジネスモデルを創出