WTI原油価格は5日、
4月5日のWTI、ブレント、ドバイ原油価格
2021年4月7日
2021年4月7日
2021年4月6日
2021年4月6日
宇部興産は5日、液体アンモニアおよび誘導品について、5月1日出荷分から値上げすると発表した。なお、液体アンモニアおよび誘導品の値上げ表明は、2018年4月以来となる。対象製品および改定幅は、液安(液体アンモニア)が「25円/kg」、安水(アンモニア水)が「7円/kg」、濃硝酸(98%)が「8円/kg」、希硝酸(62%、67・5%)が「8円/kg」、硝酸ソーダが「10円/kg」、硫安が「10円/kg」、高純度安水が「50円/kg」、高純度硝酸が「30円/kg」となっている。
原料価格の高騰、製造設備の維持更新コストの増大、専用ローリー・船舶などの物流費用の高騰など、厳しい事業環境が続いている。同社はこれらのコスト上昇を製品価格に転嫁し、採算を是正するため今回の値上げを決定した。
2021年4月5日
米国の寒波影響が波及、世界的に供給不足が継続
塩ビ樹脂(PVC)の4月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比320ドル高のCFR1800ドル/t、中国その他向けは同300ドル高の1510ドル/tで決着した。3月の輸出価格は、昨年発生したトラブル要因が解消され天井感が出ていたことから、インド向けは120ドル安、中国向けは20ドル高となっていた。
そうした中、2月中旬に、石油・石化設備の集積地である米国テキサス州に寒波が襲来。その影響で停電が発生したり、配管が凍結したりしたため、各社のプラントが稼働停止を余儀なくされた。PVCも、大手メーカーが相次いでフォースマジュール(FM)を宣言したことに加え、港湾からの出荷が停滞したこともあり一気に需給がタイト化。市場に出回る玉が蒸発したことで、両地域とも輸出価格が300ドルも急騰する結果となっている。
台湾大手メーカーも、インド向け
2021年4月5日
2021年4月5日
2021年4月5日
クラレは2日、ポリビニルアルコール(PVA)樹脂「クラレポバール」「エルバノール」、PVA系樹脂「エクセバール」「モビフレックス」について、今月5日出荷分から値上げすると発表した。4製品とも2月に続く再度の値上げとなる。地域別の改定幅は、国内向けが「25円/kg以上」、アジアパシフィック、北米、南米、中東、アフリカ向けは「0.25USドル/kg以上」、欧州向けは「0.2ユーロ/kg以上」となっている。
PVA樹脂の需給バランスが急速にタイト化する中、対象製品の各種コストの上昇は同社の自助努力によるコスト吸収の範囲を超えてきている。こうした状況下、同社は採算改善を行い、安定供給を維持するために、今回の価格改定の実施を決めた。
2021年4月5日
2021年4月5日
2021年4月5日