三菱ケミカル オキソ・アクリル酸製品を27日から値上げ

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2020年1月22日

 三菱ケミカルは21日、オキソ製品とアクリル酸製品を今月27日出荷分から値上げすることを決定し、ユーザーとの交渉を開始したと発表した。

 対象製品と値上げ幅は、オキソ製品の2‐エチルヘキサノール、ノルマルブタノール、イソブタノール、ノルマルブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、イソノニルアルコールがキロ15円以上。アクリル酸製品のアクリル酸、アクリル酸ブチル、アクリル酸2エチルヘキシル、アクリル酸メチル、アクリル酸イソブチルが20円/kg以上となっている。

 国産基準ナフサ価格は、原油価格上昇の影響を受け、1Q(1-3月期)は4万6000円/kl程度に上昇する見込みとなっている。加えて、当該製品の製造にかかる用役費などの諸経費、物流費も高騰しており、こうした大幅なコストアップ分を自助努力のみで吸収することは困難であると判断した。

 また、アクリル酸製品については、今回の原料高騰などによる改定額に前回の採算是正未達分に加え、価格改定を再度実施することにした。

昭和電工 アクリロニトリルを4月から15円/kg以上値上げ

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2020年1月21日

 昭和電工は20日、アクリロニトリル(AN)の国内販売価格を4月1日納入分から値上げすると発表した。値上げ幅は15円/kg以上。ANは、合成樹脂や合成繊維などの原料として幅広く使用されている。

 同社では製造・物流の合理化を積み重ね、コストダウンに努めてきた。しかし昨今、原料、諸資材価格の高騰に加え、安全・安定供給の実現に不可欠な設備維持・更新についてもコストが上昇していることから、自助努力での対応は限界に達している状況。

 こうした中、同社は、製品の安定供給・サービス体制を維持するためには、使用原料に則った価格算定への見直しと、コスト上昇の一部を製品価格に転嫁せざるを得ないとの判断に至った。

アジア石化市況 エチレン減産効果で上昇基調

2020年1月21日

プロピレンも反転、ベンゼンは9週ぶりに下落

 アジア地域の1月第1週の石化市況では、エチレンは昨年末から上昇基調となり、下値が12月第3週比(前週は休場)20ドル/t高、上値が同10ドル/t高の750~760ドル/tでの取引となった。採算悪化から複数メーカーに減産の動きが出てきており、スポット玉が減少したことが背景にある。

 スプレッドも、

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三井化学SKC ポリウレタン原料を来月から値上げ

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2020年1月17日

 三井化学SKCポリウレタンは16日、ポリウレタン原料を来月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品は、ポリプロピレングリコール(PPG)とポリマーポリオール(POP)類で、改定幅はいずれも15円/kg以上としている。

 原油価格の上昇に伴い、同社の主力製品であるPPGやPOP類の主要原料となるナフサ価格が続騰しており、また、副原料・用役に加え、人手不足解消を理由として物流費も高止まりしている。

 これらのコストアップを吸収するため、同社は自助努力を重ねてきたが、今後も安定供給と品質を維持していくためにも、今回の価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

東洋紡 ポリエステルフィルム来月から値上げ

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2020年1月16日

 東洋紡は15日、包装用ポリエステルフィルムの2製品を来月21日出荷分から値上げすると発表した。対象となるのは「サイクルクリーン」と「バイオプラーナ」で、改定幅はいずれも350円/連(連:500㎡、12㎛換算)。

 近年、世界的に環境意識が高まる中、環境へ配慮した製品の需要拡大に伴って、使用する原材料の需給がひっ迫しており、同社の環境対応フィルムに使用する原材料も価格高騰が続いている。加えて、直近の原油高などを背景に、物流経費や副資材関連費用、設備維持費用などの諸経費が上昇し、製造コストを押し上げている。

 こうした中、同社では、徹底したコスト削減に注力してきたが、現在の価格体系では顧客への安定的な製品供給が困難と判断し、今回、価格を改定するに至った。