アジア石化市況 エチレン続落でスプレッドが悪化

2022年11月24日

国慶節休暇が影響、芳香族は原油高で大幅な上昇

 アジア地域の10月第1週の石化市況では、エチレンは前週比45ドル安の835ドル/tで取引された。中国が国慶節休暇に入る中、域内の設備が定修明けで稼働を再開したことや、安価な域外品が流入していることもあり、下げ幅を広げている。

 ナフサとのスプレッドも

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エチレンセンター 1-9月平均稼働率90%割れ

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2022年11月17日

内需低迷で稼働調整、アジア向け輸出も大幅減少

 石油化学工業協会の統計によると、わが国エチレンセンターは、1-9月期の平均稼働率が89.5%となり、景況の判断基準となる90%を下回った。

 今年は各社の定修が重なる定修年に当たるため、稼働率や

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DIC 共押出多層フィルムを値上げ、コスト増を転嫁

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2022年11月17日

 DICは16日、共押出多層フィルム「DIFAREN」全銘柄について、12月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「一連(500㎡)あたり200円」(厚み20㎡換算)。

 長期化するロシア・ウクライナ問題などの影響で、世界各地で電力や燃料などのエネルギー価格が高騰している。また、電力料金の値上げに伴い製造コストが増加し、さらに燃料価格の高騰を受け物流コストも増加している。

 同社は、これらのコスト増加分が、効率化などの自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、今後の事業継続のためには、製品価格に転嫁せざるを得ないと判断した。

トクヤマ 12月1日からクロロメタン類を値上げ

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2022年11月16日

 トクヤマは15日、クロロメタン類(塩化メチル、メチレンクロライド、クロロホルム)について12月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はローリーが「35円/kg以上」、ドラム・缶が「42円/kg以上」。

 昨今の原燃料価格の高騰により製造コストが大幅に上昇していることに加え、資材価格の高騰により設備の維持・更新コストも上昇しており、事業採算が大幅に悪化している。同社は、今後も安定供給を長期的に継続していくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、値上げを決定した。