アジア石化市況 エチレン続落で1148ドル

2022年6月28日

芳香族3製品は強含み、ベンゼンは6週連続上昇

 アジア地域の5月第2週の石化市況では、エチレンは前週比40ドル安の1148ドル/tでの取引となった。中国ロックダウンの影響がアジア市場に拡大しており、誘導品の需要減退が進んだことが背景にある。スプレッドも、

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DIC エポキシ樹脂および硬化剤値上げ、採算是正図る

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2022年6月27日

 DICは24日、エポキシ樹脂およびエポキシ樹脂硬化剤製品について、7月7日納入分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、エポキシ樹脂ではビスフェノールA型が「90円/kg以上」、ビスフェノールF型が「130円/kg以上」、ノボラック型固形/溶液が「110~150円/kg以上」、難燃型が「100円/kg以上」。また、難燃剤が「150円/kg以上」、ノボラック系硬化剤が「130円/kg以上」、アミン系硬化剤が「40円/kg以上」、その他対象製品が「50円/kg以上」となっている。

 今年1月に当該製品の値上げを実施した後も、原料ごとの需給バランスをベースにした市況が高騰し、原材料価格が上昇し続けている。加えて、ユーティリティーコストの著しい上昇や急激な為替変動も新たなコスト負担になっている。同社は、これらのコスト上昇を自助努力だけで吸収することは極めて困難な状況にあることから、今後の製品の安定供給と事業継続を図るために、価格改定が避けられないと判断した。

日鉄ケミカル&マテリアル ビスフェノールAを値上げ、原料が高騰

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2022年6月27日

 日鉄ケミカル&マテリアルは24日、ビスフェノールA(BPA)について、7月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「45円/kg以上」。

 BPA需要は、中国ロックダウンの影響や、半導体不足により陰りが見えているものの、ロックダウン明け後の需要増に加えエポキシ新増設も控えており、需給バランスを維持すると見られている。こうした中、足元の原油価格上昇を発端に、原料であるベンゼン市況が1400ドル、国産ナフサも8万円/klを超えるレベルまで上昇。加えて燃料のC重油も上昇するなど原料費および用役費の高騰が継続。また、設備老朽化によるメンテナンス費用も増大している。同社は、コストアップが相次いでいることから、価格改定せざるを得ないと判断した。

三菱ケミカル エポキシ樹脂など値上げ、原料価格が高騰

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2022年6月27日

 三菱ケミカルホールディングスグループは24日、エポキシ樹脂およびエポキシ硬化剤について、7月1日納入分から値上げすることを決定し取引先との交渉を開始すると発表した。対象製品と改定幅は、ビスフェノールA型/F型エポキシ樹脂が「68円/kg」、それ以外の特殊エポキシ樹脂が「23~210円/kg」、エポキシ樹脂硬化剤類が「38~600円/kg」。

 今年に入り、当該製品の主原料であるビスフェノールAやエピクロルヒドリンの価格高騰が続いている。同社は、原燃料価格の上昇に伴うコスト上昇分を自助努力のみで吸収することは困難であることから、今後の安定供給体制を維持するため、値上げせざるを得ないと判断した。

アジア石化市況 エチレン軟化で1200ドル割れ

2022年6月22日

芳香族3製品とも上昇、SMは4週間ぶりに反発

 アジア地域の5月第1週の石化市況では、原油・ナフサ価格の高止まりによる収益悪化に加え、上海ロックダウンにより景気が下振れたこともあり、オレフィンを中心に下落基調となっている。エチレンは前週比12ドル安の1188ドル/tでの取引となった。これで5週連続の下落となり、約3か月ぶりに1200ドル台を割り込んでいる。ナフサとのスプレッドも

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出光興産 SPS樹脂を値上げ、副資材や加工費が高騰

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2022年6月22日

 出光興産は21日、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)樹脂「ザレック」について、7月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、一般グレードが「50円/kg以上」、難燃グレードが「60円/kg以上」。

 一昨年来、当該製品に使用している各種副資材の調達価格および加工賃の高騰が継続している。同社は、コスト低減に引き続き取り組んでいるものの、これらのコストアップは自助努力のみでは吸収することは難しいことから、値上げせざるを得ないと判断した。

 なお、想定した調達環境が大きく変動する場合は、値上げ幅を修正する可能性があるとしている。