アジア地域の石化市況では、エチレンは上昇基調を継続し、2月第4週は1165~1193ドル/tと下値は30ドル高での取引となった。旧正月が明けた後も需要家の引き合いが強いことに加え、原油価格に連動しナフサ価格が昨年11月以来となる530ドル台となったことがエチレン市況を下支えしている。
ナフサとのスプレッドは
2019年3月19日
2019年3月19日
2019年3月18日
2019年3月15日
2019年3月14日
宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、3月の韓国・台湾大手向け契約価格を1765ドル/tで決着。2月の価格(同1635ドル/t)に比べ3月は130ドルの大幅高となり、2カ月連続での上昇となった。
昨年のCPL価格は11月まで2000ドル/t台を維持するなど好調に推移していたが、中国経済の減速を背景に12月、1月の2カ月間で530ドル暴落した。
しかし、石油輸出国機構(OPEC)の減産効果などにより原油・ナフサ価格が反転したことや、旧正月明けに川下製品の稼働が上がってきたことから、様子見だった需要家の引き合いが戻っている状況だ。
スプレッドは、
2019年3月14日
2019年3月13日
2019年3月12日
2019年3月12日
2019年3月11日