石化協 1月のエチレン生産は4%増、稼働率99%に上昇

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2021年2月25日

 石油化学工業協会が22日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、1月のエチレン生産は前年同月比4.4%増の54万1400tだった。稼働プラントの平均稼働率は99.4%となり、前月から2.4ポイント上昇している。

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経産省 1月のエチレン生産は54万1000t台に

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2021年2月17日

 経済産業省が16日に発表したエチレン生産速報によると、1月の生産量は前年同月比4.5%増の54万1400tと11カ月ぶりのプラスとなり、54万t台を回復した。前月比でも0.6%増となり、同様に2カ月ぶりにプラスとなった。当月も前年同月と同様に定修を行っていたプラントはなかったが、事業環境が改善し生産量が持ち直したと見られる。

 

石化協 11月のエチレン生産は2%減、稼働率94%に低下

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2020年12月18日

 石油化学工業協会が17日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、11月のエチレン生産は前年同月比2.1%減の54万tだった。稼働プラントの平均稼働率は94.4%となり、前月から1.4ポイント低下している。

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石化協 7月のエチレン生産は3%減、稼働率は94%に

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2020年8月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、7月のエチレン生産は前年同月比3.0%減の50万900tだった。稼働プラントの平均稼働率は93.8%と前月(92.2%)から1.6ポイント上昇し、好不調の節目となる90%台を2カ月連続で上回った。定修は、昨年の1プラントに対し、今年は3プラントで行われている。

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経産省 6月のエチレン生産は4カ月連続でマイナスに

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2020年7月21日

 経済産業省が17日に発表したエチレン生産速報によると、6月の生産量は前年同月比15.4%減の41万8500tとなり、4カ月連続で前年実績を下回った。

 前月比でも4.5%減とマイナス傾向が続いている。前年同月は定修が2プラントだったが、6月は3プラントで定修があったことで、2桁の大幅マイナスになったと見られる。

 

石化協 5月エチレン生産は13%減、稼働率90%割れに

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2020年6月19日

 石油化学工業協会が18日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、5月のエチレン生産は前年同月比12.6%減の43万8400tだった。

 稼働プラントの平均稼働率は89.4%と前月(91.4%)から2ポイント低下。3月以来、再び好不調の節目となる90%を下回った。定期修理に伴うエチレンなどの大幅減産に加え、各誘導品の生産も前年を下回る品目が目立っている状況だ。

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経産省 3月のエチレン生産は2カ月ぶりにマイナス

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2020年4月22日

 経済産業省がこのほど発表したエチレン生産速報によると、3月の生産量は前年同月比19.4%減の45万3600tとなり、2カ月ぶりに前年実績を下回った。前月比でも13.2%減と、2カ月ぶりにマイナスとなった。前年同月は定修がなかったが、3月は2プラントで定修があったことで、2桁減になったと見られる。

経産省 2月のエチレン生産は2カ月ぶりにプラス

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2020年3月17日

 経済産業省が13日に発表したエチレン生産速報によると、2月の生産量は前年同月比7.1%増の52万2000tとなり、2カ月ぶりにプラスとなった。前月比でも0.7%増となり、同様に2カ月ぶりにプラスとなった。定修は1プラントで実施した。前年同月は定修を行ったプラントはなかったものの、2プラントでのトラブル要因などで、生産量は48万7500tと大きく落ち込んだ。

 また、先月には旭化成と三菱ケミカルが共同で運営する水島工場(岡山県倉敷市)のエチレンプラントが2週間にわたり停止したこともあり、同様に生産量が減少した。2月は前年同月比、前月比ともにプラスとなったが、新型コロナウイルス感染拡大による消費の冷え込みを受けた可能性もある。引き続きその影響が懸念される。

経産省 10月のエチレン生産は8ヵ月連続でプラスに

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2019年11月20日

 経済産業省がこのほど発表したエチレン生産速報によると、10月の生産量は前年同月比1.2%増の55万9200tとなり、8カ月連続で前年実績を上回った。前月比でも4.8%増となり、2カ月ぶりにプラスとなった。

 前年同月は1プラントで定修を行っていたが、当月は定修を行っていたプラントがなかったことも、プラスの一因と考えられる。