三洋化成工業 練り込み型消臭剤開発、環境配慮型プラに最適

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2024年7月19日

 三洋化成工業はこのほど、プラスチックの溶融混練時に混ぜ込むだけで、環境配慮型プラ固有の多様な臭気成分に対して高い消臭効果を発揮する消臭剤「ケシュナール」を開発したと発表した。

「ケシュナール」各製品の外観

 「ケシュナール」は、

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三洋化成工業 慢性創傷治療材の有効性確認、来年度に実用化

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2024年7月5日

 三洋化成工業と京都大学はこのほど、慢性創傷の治療を目的に共同開発した新規治療材料「シルクエラスチン スポンジ」について、企業治験で安全性と有効性の両面で良好な結果が得られたと発表した。

 この結果を受けて

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三洋化成工業 サンノプコの木粉配合高機能素材が受賞

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2024年6月18日

 三洋化成工業はこのほど、100%子会社のサンノプコが開発した木粉配合高機能テキスタイル「MOC‐TEX」(モックテックス)が、日本木材加工技術協会の「市川賞」を受賞したと発表した。同賞は、日本の木材産業の発展に寄与する新しい研究・技術開発の業績として認められたものに対し授与されるもの。

木粉配合高機能テキスタイル『MOC-TEX』を使った製品例。(左から)名刺入れやカードケース スマホケース 椅子の張り生地(モリタインテリア工業提供)

 「MOC‐TEX」は、

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三洋化成工業 細胞外小胞精製キット開発、短時間・高収率

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2024年5月27日

 三洋化成工業はこのほど、エクソソームなどの細胞外小胞(EV)を、簡単な操作で短時間に高純度で高収率に回収することができる精製キット「EXORPTION(エクソープション)」を開発し、コスモ・バイオとタカラバイオを通じ、今月から販売を開始した。

細胞外小胞精製キット『EXORPTION』

 三洋化成が

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三洋化成工業 医師主導治験でシルクエラスチンの安全性確認

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2024年5月23日

 三洋化成工業はこのほど、広島大学病院で半月板損傷患者(半月板縫合術)を対象にしたシルクエラスチンを使った新たな治療法の医師主導治験を実施し、その安全性を確認したと発表した。今後は三洋化成が中心となり、広島大学らとともに2025年春から実施する企業治験で有効性の確認を行い、医療機器としての早期承認を目指していく。

シルクエラスチンを使った治療のイメージ

 シルクエラスチンは、

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三洋化成工業 人事(2024年6月21日)

2024年5月21日

[三洋化成工業・人事](6月21日)▽取締役兼常務執行役員全社安全担当兼生産部門担当奥喜之▽相談役安藤孝夫▽顧問サンケミカル代表取締役社長前田浩平▽社外取締役(非常勤)取締役会議長白井文▽取締役兼専務執行役員営業担当兼界面活性剤事業本部長兼営業拠点グループ統括兼サンアプロ代表取締役社長原田正大▽監査役(常勤)竹内昌▽退任(監査役〈常勤〉)堀家尚文▽執行役員事業企画本部長兼バイオ・メディカル事業本部長大高剛史▽顧問東京支社長鶴田博之。

 

三洋化成工業 CO2ポリオール技術導入検討で英新興と覚書

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2024年4月16日

 三洋化成工業は15日、CO2をベースにした再生可能ポリオールの製造技術をもつ英国のディープテックスタートアップ、エコニック・テクノロジーズと覚書を締結したと発表した。

 エコニック社は

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【化学企業 入社式訓示⑦】三洋化成工業 樋口章憲社長

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2024年4月10日

 社会人として、そして当社の貴重な新戦力として、その一歩を踏み出した皆さん、全社を挙げて歓迎する。

 現在、世界は中国の不動産不況とウクライナ情勢の長期化による地政学的な緊張という課題に直面しているが、

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三洋化成工業 ポリウレタン原料を値上げ、原料費など高騰

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2024年4月10日

 三洋化成工業は9日、ポリウレタンなどの主原料であるポリプロピレングリコール(PPG)とポリマーポリオール(POP)を値上げすると発表した。改定幅は、国産ナフサ価格変動分以外でいずれも「25円/kg以上」。4月1日出荷分からすでに実施を開始した。

 対象製品については、原料費、副資材や用役・物流費、製造に関わる設備の維持補修費などのコストが急激に増加している。同社ではこれまで様々なコスト削減に取り組んできたが、これらのコスト増加は自助努力で吸収できる水準を超えており、安定供給を継続するためにも価格改定せざるを得ないと判断した。