塩ビ樹脂 8月の国内出荷は3%増、輸出は6万t越え

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2021年9月17日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、8月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比3.0%増の6万6500tとなった。硬質用は同0.3%減の3万4900tと4カ月ぶりにマイナスに転じたが、軟質用は同10.6%増の1万5700t、電線・その他用は同3.4%増の1万6000tとプラスを継続した。ただ、コロナ禍前の2019年との比較では、3用途ともに7月に続き前々年実績を割り込み、マイナス幅は7月よりも拡大している。

 8月の国内製品別生産出荷実績によると、

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塩ビ樹脂 9月のインド向け輸出、1600ドル決着

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2021年9月1日

4カ月ぶりに反転、コンテナ不足で玉確保の動き

 塩ビ樹脂(PVC)の9月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比140~150ドル高のCFR1590~1600ドル/t、中国・その他向けは同60ドル高の1270ドル/tで決着した。台湾大手メーカーは、インド向け同80ドル高の1410ドル/t(ボリュームディスカウントなし)、中国向け同60ドル高の1270ドル/t(同なし)で決着している。両地域ともこれまでと様相が一変し、4カ月ぶりに大きく反転する結果となった。

 PVCのアジア市場は、海外大手メーカーのトラブル解消により需給タイトが緩むとの見方が強まったことで、

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塩ビ樹脂、6月国内出荷 全用途でコロナ前の水準上回る

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2021年7月30日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、6月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比18.3%増の9万1300tと3カ月ぶりに9万t台を回復した。硬質用は同13.1%増の4万8200t、軟質用は同23.5%増の2万1200t、電線・その他は同26.1%増の2万1900tといずれもプラスを継続。国内出荷は4カ月連続の前年越えと堅調に推移する中、コロナ禍前の2019年6月との比較でも、硬質用は1.5%増、軟質用は1.9%増、電線・その他は5.3%増とすべての用途で前々年実績を上回っている。

 宮島正紀理事(信越化学工業常務執行役員)は7月の定例記者会見で、国内需要について

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塩ビ樹脂 8月のインド向け輸出、前月並みで決着

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2021年7月29日

コロナ規制の緩和で需要改善、市場に底打ち感も

 塩ビ樹脂(PVC)の8月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月並みのCFR1450ドル/t、中国・その他向けは前月比30ドル安の1210ドル/tで決着した。台湾大手メーカーは、インド向け同60ドル安の1330ドル/t(ボリュームディスカウントなし)、中国向け同30ドル安の1210ドル/t(同なし)で決着している。

 PVCは、設備トラブルや米国寒波による出荷停止などにより、春先まで需給がひっ迫し市況が高騰していたが、トラブル解消に伴い需給バランスが緩和したことで、6月以降は大幅な調整局面となっている。ただ、市況が軟化したことで

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塩ビ樹脂 7月のインド向け輸出、一段安の決着に

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2021年6月30日

モンスーンやコロナ影響で需要減、輸入品も増加

 塩ビ樹脂(PVC)の7月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比130~150ドル安のCFR1450ドル/t、中国・その他向けは同100ドル安の1240ドル/tで決着した。台湾大手メーカーも、インド向け “塩ビ樹脂 7月のインド向け輸出、一段安の決着に” の続きを読む

塩ビ樹脂 5月の国内は全用途が伸長しプラス、輸出は減少

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2021年6月21日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、5月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比15.2%増の7万5700tと3カ月連続で伸長した。硬質用は2カ月ぶりに前年を上回り同10.2%増の3万9800t、軟質用は同14.4%増の1万7700t、電線・その他は同28.7%増の1万8200tといずれもプラスで推移した。ただ、前年の5月はコロナ禍により、国内出荷が7万tを割り込み大きく減少したことから、前年同月比では各項目が2桁増となったものの、前月との比較では硬質用を除きマイナスとなった。

 5月の動きを国内製品別生産出荷実績で見ると、

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塩ビ樹脂 4月の国内は1%増、軟質向けが引き続き堅調

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2021年5月31日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、4月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比0.7% 増の7万7200tだった。硬質用は同4.3%減の3万6600tとマイナスに転じたものの、軟質用は同2.4%増の1万9500t、電線・その他は同9.0%増の2万1100tと引き続きプラスで推移した。ただ、前月との比較では、いずれの用途でも減少しており、値上げ前の駆け込み需要で出荷が伸びた3月の反動と思われる。

 4月の動きを国内製品別生産出荷実績で見ると、

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塩ビ樹脂 5月のインド向け輸出は20ドル高で決着

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2021年5月12日

 需給タイト継続、製品への転嫁が進まず天井感も

 塩ビ樹脂(PVC)の5月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比20ドル高のCFR1820ドル/t、中国その他向けは同30ドル高の1540ドル/tで決着した。4月の輸出価格は、米国寒波影響で世界的に需給がひっ迫し、インド向けも中国向けも300ドル程度急騰していたが、その流れが続いたことで、5月の契約価格も一段高となっている。

 台湾大手メーカーも、インド向け

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塩ビ 4月のインド向け輸出は、1800ドル/tに急騰

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2021年4月5日

米国の寒波影響が波及、世界的に供給不足が継続

 塩ビ樹脂(PVC)の4月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比320ドル高のCFR1800ドル/t、中国その他向けは同300ドル高の1510ドル/tで決着した。3月の輸出価格は、昨年発生したトラブル要因が解消され天井感が出ていたことから、インド向けは120ドル安、中国向けは20ドル高となっていた。

 そうした中、2月中旬に、石油・石化設備の集積地である米国テキサス州に寒波が襲来。その影響で停電が発生したり、配管が凍結したりしたため、各社のプラントが稼働停止を余儀なくされた。PVCも、大手メーカーが相次いでフォースマジュール(FM)を宣言したことに加え、港湾からの出荷が停滞したこともあり一気に需給がタイト化。市場に出回る玉が蒸発したことで、両地域とも輸出価格が300ドルも急騰する結果となっている。

 台湾大手メーカーも、インド向け

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塩ビ樹脂 2月の総出荷は5%減、軟質用向けは好調を維持

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2021年4月1日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、2月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比4.6%減の13万1600tだった。国内、輸出ともに前年を割り込み4カ月連続のマイナスとなったが、マイナス幅は減少傾向にあり前月からは1.6ポイント改善、前月比では6.2%伸長した。輸出は

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