東ソー 中性無水芒硝の生産・販売を停止、事業継続断念

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2023年12月4日

 東ソーは1日、中性無水芒硝について生産と販売の停止を決定したと発表した。南陽事業所内にある年産2万4000tの芒硝製造設備を、2024年9月に生産を停止する予定。

 同社は、

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総合化学大手 4―9月期業績、各社が大幅な減益

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2023年11月13日

国内外で素材の需要が不振、通期業績を下方修正

 総合化学大手5社(三菱ケミカルグループ、住友化学、三井化学、旭化成、東ソー)の上期(4―9月期)業績は、前年同期比で大幅な減益となった。

 汎用品では、

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東ソーの上半期 交易条件改善も数量・価格で減収減益

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2023年11月6日

 東ソーは2日、2024年3月期上半期(4―9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比8%減の4857億円、営業利益29%減の321億円、経常利益31%減の444億円、純利益36%減の267億円と減収減益となった。

 電話決算会見で坂田昌繫執行役員経営管理室長は

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東ソー 工業用洗浄剤を値上げ、コスト上昇で来月から

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2023年11月2日

 東ソーは1日、工業用洗浄剤を12月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品は、炭化水素系高機能洗浄剤(HCシリーズ)の全グレードと、ノンハロゲン非引火性洗浄剤(HAシリーズ)の全グレード。改定幅はいずれも「1リットル当たり30円以上」となっている。

 同社はこれまで、事業採算性改善に向けてあらゆるコスト削減策を実施し、製品の安定供給を行ってきたが、人件費、研究開発費、製造設備維持コストなど、洗浄剤事業の製造・販売に関わるコストの上昇により、同社の事業採算が著しく悪化している。こうしたコスト事情の悪化は、自助努力のみで吸収することが極めて困難であることから、今後の事業継続と安定供給維持のため、価格改定せざるを得ないと判断した。

東ソー ベトナムに粗MDI蒸留設備新設、能力年10万t

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2023年10月3日

 東ソーは2日、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)中間原料である粗MDIの蒸留分離設備(スプリッター)をベトナムに建設すると発表した。

南陽事業所のMDIスプリッター

 蒸留分離能力は

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ポリオレフィン 各社相次ぎ値上げ、原料高に対応

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2023年9月21日

ナフサ急騰と円安が要因、4Qは7万5000円超も

 ポリオレフィンメーカー各社は、ナフサ高に対応した値上げを8月下旬から相次いで発表している。

 改定幅を見ると、ポリエチレン(PE)では、

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東ソー PE樹脂全製品を値上げ、ナフサ上昇に対応

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2023年9月20日

 東ソーは19日、ポリエチレン(PE)樹脂全製品について、10月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品は、低密度PE「ペトロセン」、直鎖状低密度PE「ニポロン‐L」「ニポロン‐Z」、超低密度PE「LUMITAC」、高密度PE「ニポロンハード」「ニポテック」、エチレン酢酸ビニル共重合体「ウルトラセン」、ポリオレフィン系接着性樹脂「メルセン」、高溶融張力PE「TOSOH‐HMS」で、改定幅は「20円/kg以上」となっている。

 PE樹脂の主原料である国産ナフサ価格は、産油国の減産継続を背景とした原油価格の大幅な上昇と円安の影響により、さらなる上昇が見込まれている。同社は徹底したコスト削減に努めているが、こうした急激なコスト事情の悪化は自助努力のみで吸収することが極めて困難であることから、今後の安定供給を図る上でも価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

東ソーの4-6月期 数量減と在庫受払い差で減収減益

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2023年8月4日

 東ソーは3日、2024年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比5%減の2406億円、営業利益55%減の136億円、経常利益49%減の222億円、純利益54%減の132億円と減収減益となった。

 電話決算会見で坂田昌繫経営管理室長は

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