石化協がこのほど発表したエチレン換算輸出入実績によると、2021年(暦年)は171万1800tの出超となった。エチレン換算輸出は前年比3.4%減の243万7700t。
主要品目では、
2022年3月24日
2020年8月21日
2020年5月25日
2020年3月23日
2020年3月23日
業界筋によると、2月の汎用四樹脂の国内出荷は、すべての樹脂で前年比マイナスとなった。ポリエチレンはフィルム分野の出荷減少が続いており、特に高密度ポリエチレン(HDPE)ではフィルム用途以外のパイプ用途などでの減少も見られ、低密度ポリエチレン(LDPE)、HDともマイナスだった。
また、ポリプロピレン(PP)は、射出成形分野のほか、繊維分野での出荷が減少。ポリスチレン(PS)は電気工業用、包装分野での出荷減少が響きマイナスとなった。
一方、前月比は、PPとPSがプラスに転じたほか、LDは前月並み、HDのみがマイナスだった。前月は年始休暇に伴う影響やオレフィン供給ネックもあり、四樹脂で軒並み出荷が減少していたが、2月は原料供給の面でも落ち着きを見せたことが背景にある。
2月の出荷合計を品目別に見ると、
2020年3月23日
2020年2月28日
石油化学工業協会は27日、5月28日(木)~29日(金)に開催を予定していた「アジア石油化学工業会議2020・インド大会」(APIC2020)について、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い延期すると発表した。
延期の詳細に関しては、当初予定のインド・ニューデリー「Hotel Pullman」で開催することを前提としているが、加盟7協会で協議中であり現時点では未定。会議の新日程、イベントプログラム、スケジュール、参加申し込み再募集の締め切りなどは、決まり次第、改めて同協会のホームページ(https://www.jpca.or.jp/)で案内する。
なお、すでに申し込み済み参加者については、同協会でフォーマットを処分するため、特段の手続きは不要とのこと。
2020年2月21日
2020年2月21日
2019年10月17日
石油化学工業協会は16日、都内で第37回保安推進会議を開催し、関係者約220人が参加した。
石化協の綱島宏保安・衛生委員長(三井化学常務執行役員)は開会挨拶で「保安・衛生委員会では経営層の保安に対する関与の強化や、安全文化の醸成に注力している。保安推進会議が、今後の保安・安全活動の維持・向上と重大事故防止に向け有意義な情報交換の場となることを願っている」と期待を示した。
今回の会議では、会員会社の5社が、事例を交えた保安・安全活動などを発表。参加者からの質問もあり、活発な議論が重ねられた。デンカ千葉工場環境保安部長の山本広記氏は「千葉工場の安全・保安活動」をテーマに発表。2017年に発生した「挟まれ災害」を