石油化学工業協会が21日に発表した2020年(1-12月期)のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年並みの12万1800tとなった。ポリマーの国内出荷は、押出板・注型板向けが前年比18%増の3万600t、成形材料向けが13%減の5万2500tとなった。コロナ対策で
石化協 MMAモノマーの2020年国内出荷12万2000t
2021年1月22日
2021年1月22日
2021年1月22日
石油化学工業協会が21日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、2020年(1-12月期)のエチレン生産は前年比7.7%減の592万3500tとなった。稼働プラントの年間平均稼働率は92.5%となり、フル操業の目安となる95%を下回っている。
昨年は各社の定修が重なったことに加え、コロナ禍の影響で石化製品の需要が落ち込み、春先から夏場にかけて稼働が低下したことが背景にある。他の17品目の生産についても、 “石化協 2020年エチレン生産8%減、平均稼働率93%” の続きを読む
2020年12月18日
2020年12月18日
2020年12月1日
2020年11月24日
2020年11月24日
2020年10月30日
石油化学工業協会はこのほど、「石油化学工業の現状2020年」を発行した。「石油化学工業の現状」は、同協会創立3周年目に当たる1961年に初版を発行して以来、ほぼ毎年発行され、今日まで半世紀以上にわたり〝石油化学産業に関する基礎データ集〟として幅広く活用されている。
さらに、東日本大震災後は、広範な製造業のサプライチェーンの川上に位置する化学産業の構図把握のための資料としても産・官・学の各方面で利用されている。また、同冊子では、日本の石油化学産業の再編状況や、同協会会員企業の国内・海外での主要石油化学製品の生産品目についても分かりやすく解説。化学業界関係者のみならず、学生や一般の人々にも石油化学産業の現状を的確に把握できる内容構成となっている。
なお、希望者には実費(700円/部+送料)にて配布。同協会ウェブサイト(https://www.jpca.or.jp)「刊行物案内」に掲載の〝刊行物お申込みフォーム〟より請求することができる。問い合わせは、同協会総務部(広報担当)TEL:03―3297―2019まで。
2020年10月23日