帝人とアクセリード 創薬研究支援サービスで合弁会社

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2024年4月2日

 帝人とアクセリードは1日、創薬研究支援サービスの合弁会社「アクセリード トーキョー・ウエスト・パートナーズ(TWP)」(東京都日野市)を設立し、事業を開始したと発表した。

「Axcelead TWP」 オフィス兼化学研究棟

 昨今、海外では創薬研究の

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帝人とアクセリード 創薬研究の合弁会社、社名を決定

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2024年2月15日

 帝人とアクセリードはこのほど、4月1日の設立および事業開始を予定する創薬研究に関する両社出資の合弁会社(帝人49%、アクセリード51%)について、会社名を「Axcelead Tokyo West Partners(アクセリードTWP)」に決定したと発表した。

 事業内容は、創薬に

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帝人 創薬研究で合弁会社設立へ、分業化ニーズに対応

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2023年7月4日

 帝人とアクセリードは3日、創薬研究に関する合弁会社を来年4月1日に設立すると発表した。

 帝人は帝人ファーマで医薬品事業を展開。東京研究センター内の

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帝人とアクセリード 創薬研究に関する合弁会社を設立

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2023年2月21日

 帝人とアクセリードは20日、帝人ファーマの創薬研究機能を中核的な経営資源とする新たな合弁会社を設立する資本・業務提携の基本合意書を締結したと発表した。2023年度中の最終契約の締結と、その後の速やかな合弁会社設立を目指す。

 帝人は、帝人ファーマで

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富士フイルム iPS細胞を用いた創薬支援分野の協業を開始

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2019年7月16日

 富士フイルムはこのほど、アクセリードとiPS細胞を用いた創薬支援分野での協業を開始したと発表した。

 富士フイルムのiPS細胞由来製品とアクセリードの化合物評価・解析サービスなど、両社の技術や製品・サービスを組み合わせることで、顧客提案力のさらなる強化を図るとともに、新たな評価方法やサービスの開発を目指す。

 昨今、新薬の研究開発では、多額の費用がかかる臨床試験前に、医薬品候補化合物の安全性や有効性、薬物動態などをより効率的かつ高精度に評価したいというニーズが高まる中、無限増殖性と多様な細胞に分化する性質を持つiPS細胞が新薬の研究開発ツールとして注目されている。

 iPS細胞は、狙った細胞に分化誘導させて、その細胞(iPS細胞由来分化細胞)を用いることで、ヒト生体に近い環境を再現できるため、医薬品候補化合物の評価に活用される事例が増えている。

 また、iPS細胞由来分化細胞を用いた安全性試験の標準化に向けた取り組みも進んでおり、iPS細胞のさらなる需要拡大が見込まれている。

 富士フイルムは、iPS細胞の開発・製造のリーディングカンパニーである米国子会社フジフイルム・セルラー・ダイナミクス(FCDI)を通じて、iPS細胞由来の心筋細胞や肝細胞、ミクログリア細胞など15種類の創薬支援用iPS細胞由来分化細胞を、全世界の製薬企業やアカデミアなどに販売し、多様な顧客ニーズに応えるとともに、iPS細胞を用いた新薬開発の普及に取り組んでいる。

 アクセリードは、創薬ターゲットの探索から医薬品候補化合物の最適化、さらには臨床開発への橋渡しプロセスまでの総合的な非臨床創薬研究サービスプロバイダー。現在、創薬研究をプロジェクト単位で請け負う統合型創薬研究支援サービスなど特徴的なサービスを展開し、事業拡大を進めている。

 今回、両社は技術や製品・サービスを組み合わせた協業を通じて、iPS細胞を用いた創薬支援分野での顧客提案力をさらに強化する。さらに、両社の技術・ノウハウを活用して、顧客のきめ細かなニーズに応じた評価方法やサービスの開発も行い、顧客が進める新薬の研究開発の効率化・迅速化に貢献していく。

 今後、培地のリーディングカンパニーであるフジフイルム・アーバイン・サイエンティフィックや総合試薬メーカーである富士フイルム和光純薬の持つ培地・試薬なども組み合わせた、創薬支援分野でのさらなる協業も検討していく。