アジア石化市況 エチレン需要減で下落基調を継続

2022年6月14日

芳香族はベンゼンのみ上昇、SMは50ドル安に

 アジア地域の4月第5週の石化市況では、エチレンは前週比75ドル安の1200ドル/tでの取引となった。これで、4週連続で軟化し、4月だけで175ドルも下落する結果となっている。ゼロコロナ政策による上海ロックダウンの長期化などにより

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アジア石化市況 エチレン続落で1300ドル割れ

2022年6月7日

芳香族は原油高で反発、スチレンモノマーは軟化

 アジア地域の4月第4週の石化市況では、エチレンは前週比35ドル安の1275ドル/tでの取引となった。3月第1週以来、7週ぶりに1300ドルを下回っている。定修や減産などで供給量が絞られているものの、誘導品需要の低迷が重荷となり、この3週間の間に100ドルも下落する結果となった。スプレッドも

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アジア石化市況 ナフサ高もエチレン軟化傾向続く

2022年5月31日

ベンゼンは小幅下落、キシレンは上昇基調を継続

 アジア地域の4月第3週の石化市況では、エチレンは前週比45ドル安の1310ドル/tでの取引となった。ナフサ価格が一段高になったにもかかわらず、2週連続で軟化する結果となっている。スプレッドも

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アジア石化市況 エチレンは需要減で前週並みに

2022年5月17日

芳香族3製品は軟化、スチレンモノマーはステイ

 アジア地域の4月第1週の石化市況では、エチレンは前週並みの1375ドル/tでの取引となった。センター各社の減産が続き供給が絞られているものの、中国でのゼロコロナ政策による都市封鎖で誘導品需要が低下していることもあり、上値が抑えられる結果となった。スプレッドについては、

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アジア石化市況 エチレンはナフサ高で再び上昇

2022年5月10日

芳香族は強含み、スチレンモノマーも高値で推移

 アジア地域の3月第4週の石化市況では、エチレンは前週比25ドル高の1375ドル/tでの取引となった。前週は9週ぶりの下落となったが、ナフサが上昇したことで2週前の水準に戻している。センター各社が減産を進めたことで需給バランスがタイトとなっていることも要因に挙げられる。スプレッドについては、

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アジア石化市況 エチレン調整局面で9週ぶり下落

2022年4月26日

ブタジエンは続騰、ベンゼンとキシレンは弱含み

 アジア地域の3月第3週の石化市況では、エチレンは前週比25ドル安の1350ドル/tでの取引となった。下落となるのは1月第2週以来となる。これまで原油・ナフサ価格が騰勢を強めていたことを背景に、1月の底値から約2ヵ月で400ドル以上も上昇していたが、原油価格に一服感が出たことで調整局面となった。

 スプレッドについても、

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アジア石化市況 ナフサ高でエチレンが大幅高に

2022年4月20日

原油急落でベンゼン弱含み、SMは上昇基調継続

 アジア地域の3月第2週の石化市況では、ナフサ高や原料高によりオレフィンが大幅高となっている。エチレンは前週比112ドル高の1375ドル/tでの取引となった。ナフサ価格が1000ドル超と一段高になったことに加え、センター各社が減産を進めたことで需給も締まっており、エチレン市況を大きく押し上げている。スプレッドは

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アジア石化市況 オレフィン・アロマとも上昇基調

2022年4月13日

ナフサ高騰を反映も、各製品ともスプレッド圧縮

 アジア地域の3月第1週の石化市況では、エチレンは前週比43ドル高の1263ドル/tでの取引となった。ウクライナ紛争が勃発し原油・ナフサ価格が騰勢を強めたことが背景にある。ただ、ナフサが急騰したためスプレッドは

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アジア石化市況 エチレン高値もスプレッド圧迫

2022年4月5日

ブタジエンは1100ドル回復、芳香族は強含みに

 アジア地域の2月第四週の石化市況では、エチレンは前週並みの1220ドル/tでの取引となった。原油・ナフサ高やエチレンセンター各社の減産などにより、前週までの4週間で270ドルも急騰していたことから、市場に一服感が見られている。ナフサとのスプレッドは

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