ベンゼン上昇基調継続、SMも1000ドル台を回復
アジア地域の9月第1週の石化市況では、エチレンは下値がステイ、上値が10ドル安となり、870~900ドル/tでの取引となった。
新規エチレン設備が立ち上がってきているものの、アジア域内で設備トラブルが発生したことや大型設備が定修に入ったこともあり、前週並みの価格を維持している。ただ下値は
2019年10月1日
2019年9月24日
2019年9月17日
2019年9月10日
2019年9月3日
2019年8月27日
2019年8月20日
2019年8月6日
2019年7月30日
2019年7月23日
ナフサは500ドルを回復、スプレッドが悪化
アジア地域の石化市況では、エチレンの6月第4週は下値が前週比10ドル安となり、750~790ドル/tでの取引となった。誘導品の需要が低迷する中、生エチレンで販売する動きが出ているため、需給バランスが緩和している。
ナフサが原油に連動し500ドル/t超となったことで、スプレッドは39ドル縮小の236ドル/tと前週からさらに悪化している状況だ。プロピレンは、880~915ドル/tと前週から若干の下落。需給バランスに大きな変動がなく、900ドル/t前後の動きとなっている。
ブタジエンは下値が