石油化学工業協会が21日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、1月のエチレン生産は前年同月比1%減の58万800tで、3カ月連続でマイナスとなった。稼働プラントの平均稼働率は98.4%となり、4カ月連続で95%を上回った。
他の17品目については、主に稼働率要因から、低密度ポリエチレン(LDPE)や高密度ポリエチレン(HDPE)、塩ビモノマー、エチレンオキサイドなど12品目がマイナス、ポリプロピレン(PP)やポリスチレン(PS)、SBRなど5品目がプラスとなった。
また、業界筋によると、