アジア地域の石化市況では、エチレンは前週に引き続き弱含みとなり、1月第2週は840~880ドル/tでの取引となった。原油価格に連動し年明けのナフサ価格は上昇したが、エチレン需要に力強さが見られず、前週との比較で下値は10ドル安、上値は10ドル高とほぼ横ばいとなった。
需要家はリスクヘッジのため在庫を持たなくなっており、中国・旧正月を前に様子見の状況が続いている。ナフサとのスプレッドは
2019年2月5日
2019年1月15日
2018年12月25日
2018年12月18日
2018年12月4日
2018年11月27日
アジア地域の石化市況では、エチレンが7週ぶりに反転し、11月第2週は920∼950ドル/tでの取引となった。前週まで下落基調を継続していたが、前週から下値で70ドル高とようやく持ち直しつつある。
ナフサとのスプレッドも前週から128ドル改善し354ドルと、2週ぶりに300ドル台に回復している。これまで、中国経済の減速や原油価格急落などにより先安観から買い控えていた需要家が、ここにきてスプレッドが縮小したことによる割安感で調達し始めた模様だ。
プロピレンはほぼ前週並みの、1015∼1085ドル/t。ブタジエンは
2018年11月20日
2018年11月13日
2018年11月6日
2018年10月23日