クラレ 前中計は火災事故やコロナ影響で目標未達

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2021年2月12日

今年度に新中計策定、エバールなど新工場を検討

川原仁社長

 クラレは10日、オンラインによる決算説明会を開催した。2020年度通期(1-12月期)連結業績は、売上高が前年比6%減の5418億円、営業利益18%減の443億円、経常利益18%減の397億円、純利益26億円(同45億円増)となった。川原仁社長は、「新型コロナ感染拡大による世界的な景気減速の影響を受け、多くの事業で需要が落ち販売が減少するとともに、

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昭和電工 通期業績予想、利益項目は赤字を見込む

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2020年8月19日

森川社長「環境悪化への抵抗力を自助努力で向上」

 昭和電工は上期(1-6月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比31%減の3266億円、営業損失258億円(同1113億円減)となった。また、通期業績予想も、下期から日立化成を組み入れることで、売上高は前年度比6%増9600億円と増収になるが、営業損失300億円(同1508億円減)をはじめ各利益項目は赤字を見込む。

 オンラインによる決算説明会で森川宏平社長は、「鉄鋼生産縮小に伴う黒鉛電極事業の大幅減産やコロナ影響、ナフサ価格下落など特別要因に加え、日立化成統合関連の一時的な支出が重なり、上期決算と通期業績予想は厳しい内容だ」とし、

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