クラレトレーディング 組織改正(2020年1月1日)

2019年12月25日

[クラレトレーディング/組織改正](2020年1月1日)▽産業資材事業部とクラリーノ事業部を統合し、「産資・クラリーノ事業部」とする。これに伴い、産資・クラリーノ事業部に「クラリーノ販売部」を新設する▽機能材事業部の大阪販売部と東京販売部を統合し、「資材販売部」とする。

クラレトレーディング 役員人事(三月株主総会開催日)

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2019年3月4日

[クラレトレーディング・役員人事](三月株主総会開催日)▽取締役可樂麗貿易(上海)有限公司董事長兼総経理佐野彰彦▽退任(常務取締役社長補佐兼海外事業担当)中山雄三▽同(取締役社長補佐)服部次男▽常勤監査役真野信太郎▽退任(常勤監査役)田中光二。

クラレトレーディング 人事(1月1日)

2019年1月23日

[クラレトレーディング・人事](1月1日)▽解兼機能材事業部大阪販売部長、同事業部長安河内裕史▽同事業部大阪販売部長今西和浩▽同事業部技術開発部主席部員小林英一▽同事業部同部長兼同事業部品質保証グループリーダー、同事業部同部技術開発グループリーダー手島宏一▽同事業部ベルト製品部長瀬尾寛▽クラリーノ事業部クラリーノ販売部長、同事業部長小野田明俊▽クラレクラリーノ事業部先端マテリアル部長石原義夫▽取締役社長補佐服部次男▽ポバール事業部長阪本寛▽同事業部フィルム販売部長兼同事業部同部東京販売グループリーダー山本達也▽クラレ機能材料カンパニーメタアクリル事業部長中村吉伸▽アクリル事業部長兼同事業部アクリル製品部長久保田正▽同事業部機能材料部長濱口浩平▽解兼経営管理本部海外統括部長、取締役同本部長井坂直彦▽同本部同部長野村孝政▽同本部審査部長松原聡▽解兼同本部海外統括部台北支店長、可楽麗貿易(上海)有限公司副総経理城裕和▽同本部同部同支店長竹中文彦▽同本部経営企画室品質保証部長、同本部海外統括部東京グループリーダー加藤直之。

 

クラレトレーディング 組織改正(1月1日)

2019年1月15日

[クラレトレーディング/組織改正](1月1日)①全社の品質保証の統括機能を強化し、品質マネジメントをさらに推進するため、経営管理本部経営企画室に「品質保証部」を新設する②ベルト事業のシナジー効果発現を図るため、産業資材事業部の「ベルト製品部」を機能材事業部へ移管する。

クラレ 「2018東京国際包装展」に出展

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2018年9月28日

 クラレとクラレトレーディングはこのほど、東京ビッグサイトで10月2~5日に開催する「TOKYO PACK 2018―2018東京国際包装展―」に出展すると発表した。

 「地球のために貢献しているプラスチック」をテーマに、食品ロス問題の解決に貢献する製品などを紹介する。なお、4日の12時から東6セミナールームで「フードロス削減に貢献するバリア素材『エバール』」をテーマに、同製品の使用事例、用途ごとの最適な銘柄選定や容器設計について説明するセミナーを開催する。

 国内では本来食べられるにも関わらず、廃棄される食品ロスが大量に発生しており、その問題解決が大きな課題となっている。近年、食品ロス削減の取り組みは大きな広がりを見せており、2030年度までに食品ロスの半減を目指す東京都が、官民連携でITを活用した需要予測の実証実験を開始したり、自治体などでは余った食品を持ち寄って寄付する「フードドライブ」が注目を集めている。

 同社は1970年代から、ガスバリア性樹脂エバールを中心に、食品のロングライフ化に貢献してきた。今回の展示会では、食品ロス削減に貢献する製品を中心に、クラレグループの包装材料と技術を紹介する。主な出展製品はエバールのほか、「プランティック」「クラペット」、繊維製品包装用ポバールフィルム。

 EVOH(エチレン‐ビニルアルコール共重合体)ガスバリア性樹脂のエバールは、プラスチックの中で最高レベルのガスバリア性を有する機能性樹脂。エバール樹脂を単層製膜することで、フィルムとしても使用できる。包装材内への酸素侵入量を最小限に抑え、酸化や腐敗による劣化を防ぐことで、食品のロングライフ化に貢献する。炭素・酸素・水素のみで構成されるため、焼却時に有毒ガスが発生する心配もない。

 プランティックは、バイオマス原料由来の未来型ガスバリア素材。成形性に優れるため、主に生鮮食品のMAP包装や、生パスタなどのチルド流通食品の包装材に使われている。高いガスバリア性により鮮度を保持することで、食品ロス削減に寄与する。2003年の商業化以降、豪州・欧米の大手スーパーチェーンなどで採用が進んでいる。

 クラペットは、ダイレクトブロー成形に適したPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂。クラレ独自の変性処方により、溶融粘度(ドローダウン性)や融点、結晶化速度を改良して開発した。透明性・耐薬品性・耐衝撃性に優れた容器の成形が可能で、衝撃などで割れやすいガラス瓶の代替として、化粧品容器などに使用されている。

 繊維製品包装用ポバールフィルムは、非耐電性・ノンスリップ性能を持つ。優れた透明性・光沢性・柔らかな風合いで商品を包み、高級感を演出する。