クラレ 組織改正(2022年6月16日)

2022年6月21日

[クラレ/組織改正](16日)▽機密情報管理全般の推進のため、社長直轄の機密情報管理担当を置く。機密情報管理を組織横断的に推進するため、総務・人事本部に、総務部、IT統括部、法務部、GDX推進室メンバーで構成される「機密情報管理チーム」を設置する。

クラレ 活性炭ならびに関連製品値上げ、原料価格が高騰

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2022年6月20日

 クラレは16日、活性炭ならびに関連製品全般(活性炭繊維や不織布、浄水器用の成型体など)について、7月1日出荷分から国内・海外向け価格を改定することを決定したと発表した。対象製品と改定幅は、石炭系活性炭、ヤシ殻系活性炭とも「10~50%」アップ。

 活性炭の主要原料である石炭は、世界的に需給ひっ迫により価格が高騰するとともに、原料の安定調達が困難な状況となっている。ヤシ殻においては、天候不順や人手不足により収穫量が大幅に減少しているため需給がひっ迫し、価格が高止まりするとともに、原料の安定調達が困難な状況が続いている。加えて、海上輸送にかかる物流費の高騰が継続し、自助努力によるコスト吸収の範囲を超えている。

 こうした傾向は今後も暫く続くと見込まれることから、同社は採算改善を行い、安定供給を維持するために、価格改定の実施を決定した。

クラレ イソプレンケミカル関連製品を値上げ、7月から

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2022年6月16日

 クラレは15日、イソプレンケミカル関連製品について、7月1日出荷分からグローバルで「20~35%」値上げすると発表した。

 対象製品に関する主要原材料、ユーティリティコストの著しい上昇に加え、物流費の高騰ならびに設備の維持・更新費用の増加に伴う製造コストが上昇している。同社は、これらのコスト上昇が、自助努力による吸収の範囲を超えてきていることから、安定供給を維持するために、価格改定の実施を決定した。

クラレ 水処理技術で日化協「技術特別賞」を受賞

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2022年6月6日

 クラレはこのほど、排水の効率的な再利用を可能にする水処理用中空糸膜モジュール「ピューリアGL」の開発と工業化の業績により、「第54回日化協技術賞」の「技術特別賞」を受賞したと発表した。

クラレ倉敷事業所内に設置した「ピューリアGL」。写真左はモジュール単体

 同製品は、

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クラレ 耐熱性ポリアミド樹脂を値上げ、安定供給を維持

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2022年6月2日

 クラレは1日、耐熱性ポリアミド樹脂「ジェネスタ」を6月15日出荷分から国内外で値上げすると発表した。改定幅は、フィラー強化銘柄が国内「30円/kg」、海外「0.30米ドル/kg」、ガラス繊維強化ハロゲン難燃銘柄が国内「80円/kg」、海外「0.80米ドル/kg」、ガラス繊維強化ノンハロゲン難燃銘柄が国内「50円/kg」、海外「0.50米ドル/kg」。

 対象製品の主要原材料や物流費用などを含めたコスト上昇は、同社の自助努力によるコスト吸収の範囲を超えてきている。こうした状況下、安定供給を維持するためには価格改定の実施が必要だと判断した。

クラレ グループ会社の介護事業、NSGグループに譲渡

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2022年5月30日

 クラレはこのほど、グループ会社のクラレテクノ(大阪市北区)が、NSGグループの医療法人社団共生会(新潟県胎内市)との間で、介護事業の

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クラレ ポリエステル短繊維値上げ、安定供給を維持

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2022年5月11日

 クラレは10日、ポリエステル短繊維の国内外価格を6月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「10~15%」。

 主要原材料やユーティリティ、物流費用などを含む各種コストの著しい上昇に加え、設備の維持・更新費用の増加などが同社の収益を圧迫している。自助努力によるコスト吸収の範囲を超えるものとなっていることから、採算改善を行い、安定供給を維持するために値上げの実施を決めた。対象製品の価格改定発表は昨年12月以来。