出光興産 「シェル美術賞」のグランプリに福原優太氏を選出

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2021年12月9日

 出光興産はこのほど、「シェル美術賞2021」のグランプリに福原優太氏「無題」を選出し、グランプリを含む受賞作品7点と入選作品46点を決定した。受賞・入選作品は、今月20日まで国立新美術館で開催中の「シェル美術賞展2021」で展示されている。

グランプリ受賞作品 福原優太「無題」

 次代の美術界を担う若手作家を対象とする同美術賞は1956年に創設され、今年で50回目を迎えた。今回は508人の作家から732点の作品応募があり、木村絵理子氏(横浜美術館主任学芸員)、角奈緒子氏(広島市現代美術館学芸員)、桝田倫広氏(東京国立近代美術館主任研究員)、ユアサエボシ氏(画家)の四人が審査員を務めた。

 同社は、今後も同美術賞を通じて若手作家の活躍を支援するとともに、作品発表の機会を積極的に提供していく。

出光興産 シェル美術賞2021実施、若手作家の登竜門

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2021年5月28日

 出光興産はこのほど、次世代を担う若手作家の発掘・育成を目的とする「シェル美術賞2021」の作品募集を7月10日から開始すると発表した。

 「シェル美術賞」は、40歳までの若手作家を対象とする公募展で、1956年にスタートし今年で創設65年を迎える。コンテンポラリー・アートの分野で活躍する学芸員、作家など、新任2人を含む計4人の審査員による多彩な視点で審査を行う。詳細はウェブサイト(https://www.idemitsu.com/jp/enjoy/culture_art/art/index.html)に掲載。なお、締め切りは8月27日まで。