宇部興産 チャリティーコンサートを今年も宇部で開催

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2019年8月7日

 宇部興産は、創業の精神「共存同栄」に基づき、「音楽を通じた地域文化振興への貢献」を目的に、今年も日本フィルハーモニー交響楽団(日本フィル)を宇部市に招聘し、「第12回 宇部興産グループ チャリティーコンサート」と「ふれあいコンサート」を開催する。

 10月13日に行われるチャリティーコンサートは、国内主要オーケストラと長年にわたり共演している梅田俊明氏と、20歳でクリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)とショパン賞を受賞したピアニストの福間洸太朗氏をソリストとして招聘。

 日本フィルの演奏により、来場者のアンケートで昨年最も支持された、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第五番変ホ長調 作品73「皇帝」並びに交響曲第六番へ長調作品68「田園」を演奏する。同コンサートの特色である指揮者・ソリストによるトークや解説も取り入れる予定。

 一方、市民に広く楽しんでもらうため、多数のプログラムを用意している。コンサート当日は、当選者や障がい者を招待した「ゲネプロ(最終リハーサル)見学」、中学生約100名の無料招待、地元FM局「エフエムきらら」で生放送、を実施。また前日(10月12日)には、2カ所の病院で「ふれあいコンサート」、藤山中学校で「地域ふれあいコンサート」(音楽クリニック並びにミニコンサート)をそれぞれ開催する。

 問い合わせ先は、同社宇部渉外部(CSR・総務部秘書グループ)TEL:0836・31・1115まで。なお入場料収入は、地域の音楽文化向上のために音楽関係諸団体などへ全額を寄付する。