トクヤマ つくばに第二研究所の開設決定、R&Dを強化

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2022年5月17日

 トクヤマは16日、中期経営計画で掲げた事業ポートフォリオ転換の達成を目的とし、研究開発強化のため、つくば第二研究所(仮称)の開設を決定したと発表した。つくば研究所(茨城県つくば市)の近隣の土地および建物を取得し、2023年1月の運用開始を予定している。

「つくば第二研究所(仮称)」を予定する建物

 第二研究所では、

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トクヤマの3月期 原燃料などコスト増加が響き減益に

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2022年5月9日

 トクヤマは28日、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高(収益認識基準適用)は前年比3%減の2938億円、営業利益21%減の245億円、経常利益16%減の259億円、純利益14%増の280億円となった。

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トクヤマ 廃石膏ボードリサイクル、室蘭市に第3拠点

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2022年4月22日

 トクヤマとトクヤマ・チヨダジプサム(TCG)は21日、廃石膏ボードリサイクル事業の国内3番目の拠点として、北海道室蘭市に新工場の建設を決定したと発表した。総事業費は約8億円。年産2万t(廃石膏ボード処理量)の製造能力で、2023年4月に稼働を開始する予定。

 TCGは、

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トクヤマ イソプロピルアルコールを再値上げ、5月から

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2022年4月22日

 トクヤマは21日、イソプロピルアルコール(IPA)について、5月1日出荷分から値上げすることを決定し、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。改定幅は、ローリーが「31円/kg以上」、容器が「34円/kg以上」。同社は3月21日出荷分からIPAの値上げを実施しており、短期間での再値上げとなる。

 主原料となるナフサ価格が高騰。また製造設備の維持・更新のコストに加え、鋼板類の値上げに伴い容器価格が高騰している。同社は、非常に厳しい収益状況が想定されることから、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、価格修正を決定した。

【化学企業 入社式訓示④】トクヤマ 横田浩社長

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2022年4月7日

 コロナ禍の中、思いを成し遂げられず悔しい思いをした方も多いと思うが、満ち足りた環境より逆境の中でこそ人間の力が養われると考える。そのような中で鍛えられた皆さんに大いに期待している。

 今、「VUCA(予測不能な時代)」の真っただ中で、

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トクヤマ セメント製造のCO2を回収、実証試験を実施

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2022年4月1日

 トクヤマはこのほど、三菱重工エンジニアリング(MHIENG)との間で、セメント製造時に排出されるCO2回収技術の検証のため、共同実証試験の実施について合意し、覚書(MOU)を締結したと発表した。

 セメントの製造では、

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トクヤマ バイオマス燃料に関する2つの国際認証を取得

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2022年3月11日

 トクヤマは10日、自家発電所で使用するバイオマス燃料のパームヤシ殻(PKS)に関して、天然林や生物多様性の保全などの観点から持続可能な調達を行うために、RSB認証およびGGL認証を取得したと発表した。

RSB(Round Table for Sustainable Biomass )認証

 同社はGHG排出量の削減に向け、自家発電所の燃料にバイオマスの利用を進めており、中でもPKSは、代表的なバイオマス燃料と位置づけている。

GGL(Green Gold Label)認証

 こうした中、海外から調達するPKSの生産から加工、輸送に関するトレーサビリティや生産地の環境への配慮、合法性の担保は不可欠と考え、世界的な第三者認証機関による審査を受け、認証の取得を目指してきた。

 RSB認証とGGL認証は、

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トクヤマ シンガポール現地法人2社を合併、機動力強化

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2022年3月10日

 トクヤマは9日、シンガポールの現地法人で100%子会社の「トクヤマアジアパシフィック」と「トクヤマエレクトロニックケミカルズ」を4月1日付で合併し、新たに「トクヤマシンガポール」として発足させると発表した。新会社では、

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トクヤマ イソプロピルアルコールを値上げ、採算是正図る

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2022年3月3日

 トクヤマは2日、イソプロピルアルコール(IPA)について、21日出荷分から値上げすることを決定し、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。改定幅は「35円/kg以上」。

 IPAの主原料となるナフサ価格が高騰しており、また製造設備の維持・更新のコストに加え、物流費も上昇している、同社は、非常に厳しい収益状況が想定されることから、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、値上げの実施を決定した。

トクヤマ 台湾研究所を現法化、マーケ融合で機能強化

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2022年3月2日

 トクヤマは1日、台湾研究所を現地法人化し「徳山台湾研究開発中心股份有限公司(TMRC)」を設立したと発表した。

 台湾研究所は2018年9月の開設以来、台湾の工業技術研究院(ITRI)との共同研究を実施するなど、トクヤマグループ初の

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