フタル酸系可塑剤 1-9月期の国内出荷は14%減少

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2020年11月6日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2020年3Q(1-9月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同期比13.7%減の12万8600tだった。

 品目別に見ると、DOPは

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フタル酸系可塑剤 8月の国内出荷は11カ月連続で減少

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2020年10月9日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、8月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比6.8%減の1万2300tとなり、11カ月連続で減少した。

 品目別では、DOPは同5.9%減の5800t、DBPは同15.9%減の37t、DIDPは同39.3%減の108t、DINPは同7.3%減の5700t、その他は同微減の705tだった。

 一方、財務省貿易統計によると、8月のフタル酸系可塑剤の輸入量は、同25.3%減の2800tと2カ月連続で前年実績を下回った。国内出荷と合算した内需は同10.8%減の1万5100t程度となり、前月に続き2桁減となった。

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が発表した、塩ビ樹脂の製品別生産出荷実績を見ると、8月の軟質向けは軒並み2桁減で推移。フィルムシートをはじめ、壁紙、レザー、電線など可塑剤の需要業界が振るわなかったことから、可塑剤の内需も伸び悩む結果となったようだ。フタル酸系可塑剤全体の輸入品平均単価は、

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フタル酸系可塑剤 7月の国内出荷は10カ月連続で減少

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2020年9月11日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、7月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比12.1%減の1万5100tとなり、10カ月連続で減少した。

 品目別では、DOPは

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フタル酸系可塑剤 2020年上期の国内出荷は10万t割れ

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2020年9月2日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2020年上期(1-6月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同期比16.5%減の8万5100tとなり、10万tを大きく割り込んだ。

 品目別に見ると、DOPは

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フタル酸系可塑剤 5月の国内出荷は8カ月連続で減少

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2020年7月1日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比36.0%減の1万700tとなり、8カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、DOPは

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フタル酸系可塑剤 3月の国内出荷は10%減、1Qも減少

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2020年5月8日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比10%減の1万5300tとなり、6カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、

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フタル酸系可塑剤 2月の国内出荷は5カ月連続で減少

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2020年4月9日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比12%減の1万5200tとなり、5カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、DOPは

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フタル酸系可塑剤 2019年の国内出荷は5%減の20万t

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2020年1月27日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2019年(1-12月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は前年比5%減の20万1000tとなり、2年連続で前年実績を下回った。

 品目別に見ると、DOPは7%減の9万6400t、DBP11%減の680t、DID

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新日本理化 可塑剤値上げ、フタル酸・人件費高騰を是正

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2019年12月25日

 新日本理化は24日、フタル酸系可塑剤を来年1月14日納入分から値上げすると発表した。同社が扱うフタル酸系可塑剤全般を対象とし、ローリー品を19円/kg以上、ドラム・缶を42円/kg以上値上げする。

 高騰する原料価格と人件費の増大を背景に、収益改善が急務となっている。主原料である無水フタル酸は、年明けからの大幅な値上げが打ち出されており、また、人手不足による物流費、特に荷姿品の充填費・保管費の上昇幅が大きく、収益を急激に圧迫している。加えて、数十年を経過した設備の維持・更新費も年々増加傾向にある。

 こうした環境下、同社ではコスト削減に向け様々な対策を継続的に図っているものの、コスト上昇分を自助努力のみで吸収する余力はすでになく、顧客への安定供給と事業継続のため、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。