芳香族は3製品とも下落、原油・ナフサ安の影響
アジア地域の8月第2週の石化市況では、エチレンが6週連続で上昇し、下値が前週比45ドル高、上値が35ドル高となり、920~965ドル/tでの取引となった。下値は5月第4週以来、11週ぶりに900ドル/t台を回復している。
アジア地域で複数のクラッカーが定修に入ったことに加え、域外品の流入も限られていることから、需給がタイトとなったことが背景にある。スプレッドも、ナフサが一段安となったことで、
2019年9月3日
2019年8月27日
2018年12月4日
2018年11月27日
アジア地域の石化市況では、エチレンが7週ぶりに反転し、11月第2週は920∼950ドル/tでの取引となった。前週まで下落基調を継続していたが、前週から下値で70ドル高とようやく持ち直しつつある。
ナフサとのスプレッドも前週から128ドル改善し354ドルと、2週ぶりに300ドル台に回復している。これまで、中国経済の減速や原油価格急落などにより先安観から買い控えていた需要家が、ここにきてスプレッドが縮小したことによる割安感で調達し始めた模様だ。
プロピレンはほぼ前週並みの、1015∼1085ドル/t。ブタジエンは
2018年11月20日
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