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プライムポリマー 人事(2023年4月1日)
2023年3月14日
2023年3月14日
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2023年3月8日
プライムポリマーは7日、ポリエチレン(HDPE、L-LDPE)とポリプロピレン(PP)を、設備維持費の高騰を主な理由に4月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、いずれも「6円/kg以上」。ただし、一部製品については、加工費や副資材コストが上昇していることから、追加の価格改定を実施するとしている。
対象製品は、人手不足や資材価格高騰に伴う工事費の上昇などにより、設備維持費が大幅に増加。加えて、ユーティリティなどの諸費用も大きく上昇している。こうした厳しい事業環境下、同社はあらゆるコストダウンに取り組んでいるが、自助努力で吸収できる水準を超えていることから、値上げせざるを得ないと判断した。
2022年12月16日
2022年12月5日
2022年11月1日
2022年10月27日
2022年10月18日
2022年9月16日
2022年9月6日
2022年8月10日
代表取締役社長 藤本健介氏
ポリオレフィンは差別化に注力、MRとバイオマスで環境貢献
━ポリオレフィンの事業環境について、まずはポリエチレンの状況は。
ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)の動向はその国内需要(国産レジン+輸入レジン+輸入製品)で見ているが、高密度PE(HD)の今年3月までの12ヵ月移動平均は、121万3000t、前年度比(2020年度比)で100%、コロナ禍前の19年度比で93%だ。国産レジンだけで見ると68万7000t、前年度比で102%、19年度比で97%。HDはコロナ禍前と比べるといずれもややマイナスとなっている。理由の1つは20年から始まったレジ袋有料化だ。レジ袋の減少に伴い、数ポイント程度落ち込んでいる。
一方、直鎖状低密度PE(LL)と低密度PE(LD)を合計した内需は、202万2000t、前年度比で105%、19年度比で99%と、ほぼコロナ前にまで回復している。国産レジンのみでは129万4000t、前年度比で105%、19年度比で102%だった。LLやLDは