日本プラスチック工業連盟はこのほど定例会見を開き、原材料や製品の輸出入状況などの報告を行った。
確報となる6月のプラスチック原材料輸出は、4カ月連続でプラスとなった。熱硬化性樹脂の数量は3万9000t(前年同月比13%増)、金額は232億7000万円(同15%増)。熱可塑性樹脂は28万2000t(同3%増)、786億7000万円(同9%増)。原材料合計では33万7000t(同4%増)、1137億9000万円(同10%増)となった。塩化ビニル樹脂は、同20%減の3万9000tと4カ月連続二桁台のマイナスで推移した。
一方、6月の原材料輸入は