帝人フロンティア ポリエステル繊維を値上げ、コスト上昇に対応

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2025年2月3日

 帝人フロンティアは3日、ポリエステル繊維について、3月出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、ポリエステル繊維(長繊維・短繊維)および紡績糸が「10~15%」、テキスタイルが「10~15%」。

 円安の進行と、生産に関わる人件費や物流費などの増加が続き、製品コストが上昇している。こうした中、同社は、生産効率化や経費削減などにより販売価格の維持に努めてきたが、これらコストの上昇が自社の合理化努力で吸収できる範囲を超えていることから、製品の安定供給を確保するため、値上げを決定した。

 

帝人フロンティア ポリエステル繊維を値上げ、製品コストが上昇

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2024年4月23日

 帝人フロンティアは22日、ポリエステル繊維について、5月出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、ポリエステル繊維(長繊維・短繊維)および紡績糸が「10~20円/kg」、テキスタイルが「5~10%」。

 円安の進行と生産に関わるエネルギーコストや物流および人件費などの増加が続き、製品コストが上昇している。こうした中、同社は、生産効率化や経費削減などにより販売価格の維持に努めてきたが、これらコスト上昇が自社の合理化努力で吸収できる範囲を超えていることから、製品の安定供給を確保するため、今回の値上げを決定した。

帝人フロンティア ポリエステル繊維を値上げ、コスト上昇に対応

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2022年4月13日

 帝人フロンティアは12日、ポリエステル繊維について、5月出荷分から値上げする、と発表した。対象製品と改定幅は、ポリエステル繊維(長繊維・短繊維)および紡績糸が「50円/kg」、テキスタイルが「1mあたり10~15%」。

 原油やポリエステル原料(PTA、EG)の価格が上昇し、また、需要が拡大しているポリエステルリサイクルチップの価格も上昇している。さらに海上運賃をはじめ物流費が高騰し、急激な円安により製造コストが上昇している。

 こうした中、同社は、生産効率化や経費削減などにより販売価格の維持に努めてきたが、これらコスト上昇が自社の合理化努力で吸収できる範囲を超えていることから、製品の安定供給を確保するため、今回の値上げを決定した。

帝人 ポリエステル繊維のCO2排出量算出システム開発

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2022年4月8日

 帝人フロンティアは7日、ポリエステル繊維の製造段階におけるCO2排出量の算出システムを開発したと発表した。これにより、同社が製造するポリエステル繊維についてLCA(ライフサイクルアセスメント)の対応が可能となる。

 近年、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次報告書や、

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帝人フロンティア ポリエステル繊維を値上げ、安定供給を図る

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2021年11月15日

 帝人フロンティアは11日、ポリエステル繊維について、12月出荷分から値上げすると発表した。対象製品はポリエステル繊維(長繊維・短繊維)およびテキスタイルで、改定幅はポリエステル繊維および紡績糸が「40円/kg」、テキスタイルが「1mあたり5%」となっている。

 原油価格の上昇、ポリエステル原料であるPTAやEG、およびポリエステルリサイクルチップの価格上昇、物流費、染色・加工費の高騰などにより製造コストが上昇している。

 同社は、生産効率化や経費削減などにより販売価格の維持に努めてきたが、これらのコスト上昇が自社の合理化努力で吸収できる範囲を超えていることから、製品の安定供給を確保するため、今回の値上げを決定した。

帝人Fなど ポリエステル繊維を10月出荷分から値上げ

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2018年9月11日

 帝人フロンティアと同社グループの東邦テキスタイルは10日、ポリエステル繊維(長繊維・短繊維)とテキスタイルを、10月出荷分から値上げすると発表した。

 値上げ幅はポリエステル繊維と紡績糸が20~30円/kg、テキスタイルは5~10%/m。

 原油価格の上昇、ポリエステル原料であるPTA(高純度テレフタル酸)やエチレングリコールの価格上昇、国内物流費や人件費の高騰などによるコスト増が、自社の合理化努力で吸収できる範囲を超えていることから、同社では製品の安定供給を確保するため、価格改定を実施することにした。