クラレ PVA繊維を来月から値上げ、安定供給を維持

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2022年4月26日

 クラレは25日、ポリビニルアルコール(PVA)繊維のビニロンと「クラロンK‐Ⅱ」の国内外価格を5月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はいずれも「20%のアップ」。

 原油価格の上昇に伴う主要原材料やユーティリティコストの著しい上昇に加え、物流費の高騰、設備の維持・更新費用の増加などに起因する製造コストが引き続き同社の収益を圧迫している。こうした状況は自助努力によるコスト吸収の範囲を超えていることから、採算改善を行い、安定供給を維持するために、値上げの実施を決めた。

クラレ PVA繊維およびポリエステル短繊維を値上げ

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2021年12月3日

 クラレは2日、ポリビニルアルコール(PVA)繊維であるビニロンと「クラロン K‐Ⅱ」、およびポリエステル短繊維について、2022年1月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、ビニロンと「クラロン K‐Ⅱ」が「10~20%のアップ」、ポリエステル短繊維が「10%のアップ」。

 原油価格の上昇に伴う主要原材料、ユーティリティーコストの大幅な上昇に加え、物流費の高騰や設備の維持・更新費用の増加などに伴う製造コストが引き続き収益を圧迫し、自助努力によるコスト吸収の範囲を超えるものとなっている。こうした中、同社は、採算改善を行い、安定供給を維持するために、今回の値上げを決定した。

クラレ PVA繊維2製品を値上げ、採算改善を図る

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2020年12月25日

 クラレは24日、ポリビニルアルコール(PVA)繊維である「ビニロン」と「クラロン K-Ⅱ」を、来年1月1日出荷分から国内外とも値上げすると発表した。改定幅は、現行価格から「10~20%アップ」。

 人手不足やコンテナ不足による物流費の高騰や、設備の維持・更新費用の増加などに伴い、製造コストが上昇しており、今後もこの傾向が続くと見込まれる。こうした中、同社は、これまで採算改善に取り組んできたが、これらのコスト上昇は自助努力による吸収の範囲を超えるものとなっており、安定供給を維持するために、今回の価格改定の実施を決定した。