ユニチカ スパンレース不織布を値上げ、6月1日から

,

2023年4月26日

 ユニチカは24日、スパンレース不織布各種について、6月1日出荷分から値上げすることを決定したと発表した。対象製品は、コットンスパンレース不織布「コットエース」、コットン&合成繊維スパンレース不織布「エスコット」、リヨセル繊維スパンレース不織布「ルベナ」で、改定幅はいずれも「40円/kg」。

 スパンレース不織布の原料価格は高止まりの傾向が続く。さらに、昨今の電力を中心とした電燃費、物流経費なども大幅に上昇し、今後も一段と厳しい状況が予想されている。同社は、様々な合理化策を推進し企業努力による価格維持に努めてきたものの、限界を超えていることから、顧客への安定供給を維持するため、値上げせざるを得ないと判断した。

ユニチカ 塗装レスや樹脂レスなど環境配慮型樹脂を提案

,

2022年11月22日

 ユニチカは樹脂事業において、リデュース材料「ナノコン(原着)」「ランシリーズ」「フォーミロン」を提案している。サステナブルな社会の実現に向けて環境配慮型素材へのニーズが高まる中、同社は、塗装工程の削減や樹脂使用量の削減などで環境に配慮した材料の提案強化を図る構えだ。

「ナノコン/NANOCON(原着)」の採用・提案事例

 塗装レス材料として提案している「ナノコン(原着)」は、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ユニチカ 6G向け電磁遮蔽「磁性ナノワイヤー」を開発

, ,

2022年10月14日

 ユニチカはこのほど、強磁性をもつ超微細繊維「磁性ナノワイヤー」を開発した。0.1㎛の極細繊維で、塗料などに分散させて新たな機能を付与できる。特に、電磁ノイズに対する

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ユニチカ ケミカルリサイクル材料を提案、環境に貢献

, , , ,

2022年10月13日

 ユニチカは11日、ケミカルリサイクル(CR)材料として「低CO2ナイロン6」および「ケミカルリサイクルPET」を提案すると発表した。工程内で発生したナイロン6やPETボトルの端材を回収・解重合することにより、資源循環による環境貢献を実現する。

ケミカルリサイクル「低CO2ナイロン6」のフローチャート

 「低CO2ナイロン6」は、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ユニチカ 人事(2022年10月1日/他)

2022年10月3日

[ユニチカ・人事](1日)▽機能資材事業本部産業繊維事業部繊維資材品質保証部長滋井祥夫(11月11日)▽高分子事業本部フィルム事業部包装フィルム営業部長立花由宗▽同事業本部同事業部フィルム海外統括部長中井一浩▽出向エンブレムアジア(インドネシア)社長就任予定吉川智久。