ユーグレナ社とNTT 中性子線照射で油脂生産1.3倍

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2024年7月9日

 ユーグレナ社と日本電信電話(NTT)はこのほど、中性子線照射による遺伝子変異導入を用いた藻類の品種改良に世界で初めて成功したと発表した。

中性子線による藻類の品種改良技術確立の研究フロー

 CO2などの温室効果ガスの削減は急務で、

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ユーグレナ 日本空港ビルとSAF供給で連携、社債発行

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2024年5月22日

 ユーグレナ社と日本空港ビルデングはこのほど、東京国際空港(羽田空港)におけるエアラインに対するSAF(持続可能な航空燃料)の供給・販売の事業化に向けたサプライチェーン構築を共同で検討する基本合意書を締結したと発表した。

 またユーグレナ社は、

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ユーグレナとNTT 有用藻類の育種に中性子線を活用

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2022年10月19日

 ユーグレナと日本電信電話(NTT)はこのほど、温室効果ガス削減やエネルギー資源創出などの気候変動課題の解決を目指し、中性子線による藻類育種技術の実証実験を開始した。

 藻類は光合成によって

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鈴与商事 ユーグレナの次世代バイオディーゼルを導入

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2021年8月20日

 鈴与商事とユーグレナはこのほど、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を静岡県で初めて導入すると発表した。鈴与商事は、ユーグレナ社が宣言した「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す「GREEN OIL JAPAN」宣言に賛同し、今年7月より自社の宅配水配送車両に「サステオ」を導入する。

(左から)鈴与商事:加藤 正博社長、ユーグレナ社:出雲 充社長
(左から)鈴与商事:加藤正博社長、ユーグレナ社:出雲充社長

 従来型のバイオ燃料は、カーボンニュートラル(CN)の考え方に基づき、CO2を燃焼時に排出しない再生可能エネルギーである一方、化石由来の軽油と5%以下の混合燃料での使用が前提であることに加え、トウモロコシやサトウキビ、パームといった作物を主な原料とするため、食料との競合や森林破壊といった問題が指摘されている。

 今回導入するユーグレナの「サステオ」は、使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)などを主原料とし、食料との競合や森林破壊のリスクが低いという点で持続可能性に優れた次世代バイオディーゼル燃料。また、分子構造が軽油と全く同じ(JIS規格・品確法上ともに軽油に該当)ことから、軽油を使用している既存車両のエンジンに使用可能であり、水素や電気といった代替エネルギーへの移行に際して課題となる多大なインフラコストを必要とせず、既存インフラを活用しながら効率的に普及拡大することが可能となる。

 両社は、将来的な自治体や民間企業への展開も視野に、鈴与グループ各社への導入拡大を検討していくとともに、地球環境に配慮した活動を共に推進し、脱炭素化社会、持続可能な社会の実現に取り組んでいく。