レンゴー 第2世代バイオエタノール生産実証事業を開始

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2024年3月11日

 レンゴーはこのほど、完全子会社の大興製紙がバイオマテリアルイントウキョウ(bits:福岡県大野城市)と提携して持続可能な航空燃料(SAF)の原料となる第2世代バイオエタノールの生産実証事業を開始すると発表した。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成と委託を受けて実施するもので、

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レンゴー 生分解性包装、アルミ蒸着セロファンを開発

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2023年9月22日

 レンゴーはこのほど、酸素や水蒸気に対するバリア性を有する美粧性の高い「アルミ蒸着セロファン」を開発したと発表した。

 同セロファンは、同社の

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帝人など3社 人工皮革用剥離紙をリサイクル、国内初

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2023年8月22日

 帝人コードレ、WR Supply、レンゴーは21日、国内で初めて、100%古紙由来の原料を用いた人工皮革用離型紙のベース紙を製造する技術を活用し、再びベース紙や他の板紙製品にリサイクルする取り組みを開始すると発表した。

「EBシリーズ」を使用した離型紙

 これにより、

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レンゴー 球状セルロース微粒子の新プラント本格稼働

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2022年7月14日

 レンゴーはこのほど、マイクロサイズの球状セルロース微粒子「ビスコパール」の新プラントが7月中に本格稼働すると発表した。同社金津工場(福井県あわら市)敷地内に新設し、生産能力は年産120t。新たな製造技術で品質を向上させる。

 木材由来パルプを原料とする「ビスコパール」は

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レンゴー セロファンの海洋生分解の認証を取得

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2021年5月24日

 レンゴーはこのほど、同社が製造・販売しているセロファン(厚み26㎛以下)が「OK biodegradable MARINE」認証を取得したと発表した。土中に比べ微生物が少ない海水中での生分解性を証明する国際認証だ。

 海水中で6カ月以内に90%以上生分解するか基準物質(セルロース)に対して90%以上の生分解度、かつ分解生成物の生体への安全性が証明され、TÜV AUSTRIAより認証された。昨年の「ビスコパール」に続いての認証。

 セロファンは木材パルプを原料とした透明なフィルムで、FSC認証原材料による森林の環境保全に配慮した製品であり、バイオマスマークの認定(バイオマス度95)も受けている。自然界(土中、海水中)の微生物によって水と炭酸ガスに分解され、社会的課題であるプラスチックゴミ問題の解決への貢献が期待される。

 今後も、環境にやさしい製品の開発と供給に努めていく考えだ。

レンゴー セルロース粒子が海洋生分解の国際認証取得

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2021年3月23日

 レンゴーはこのほど、同社の球状セルロース粒子「ビスコパール」(3~300㎛品)が「OK Biodegradable MARINE」認証を取得したと発表した。土中に比べ微生物が少ない海水中での生分解性を証明する国際認証で、海水中で6カ月以内に90%以上生分解するか、基準物質(セルロース)に対して90%以上の生分解度を示す条件をクリアするもの。また、分解生成物の生体への安全性も証明され、T?V‐AUSTRIAより認証された。

 「ビスコパール」は木材パルプを原料とし、FSC規格で認証された原料による森林の環境保全に配慮した製品で、自然界(土中、海水中)の微生物によって水と炭酸ガスに分解される素材だ。粒径範囲は広く、独自技術で多孔化・軽量化も可能で、機能性薬剤の担体、樹脂やゴムなどの添加剤・研磨剤、化粧品原料など、様々な用途に使える。海に流出する可能性のあるプラスチックビーズを代替することで、海洋マイクロプラスチックごみ低減への貢献が期待される。今後も、環境にやさしい製品の開発と供給に努める考えだ。

レンゴー 海洋生分解性バイオマス透明パッケージ材開発

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2020年12月15日

 レンゴーはこのほど、海洋プラスチックやマイクロプラスチック問題の解決に向け、セロファンや紙をベースに生分解性素材を組み合わせたパッケージング材料の新シリーズ「REBIOS(レビオス)」を上市したと発表した。バイオマス由来のセロファンや紙を最大限活用して、高いバイオマス度と生分解性を示す。また、生分解性樹脂を複合してヒートシール性や防湿性を付与し、食品や日用品、衣類、衛生材料などのパッケージとして幅広く使用できる。

 セロファンは木材パルプを原料とするバイオマス由来の透明フィルムで、同社武生工場(福井県越前市)で生産。日本有機資源協会のバイオマスマークで「バイオマス度95」認定を取得している。土壌だけでなく海洋での生分解性にも優れ、ベルギーの測定機関OWS(Organic Waste Systems)の海水中の生分解性試験で、極めて高い生分解性を確認した。

 同社は、今後も「レビオス」シリーズの拡充を図るとともに、資源を有効活用し地球環境への負荷を低減しながら、高品質・高付加価値のパッケージづくりを通じて、より良い持続可能な社会づくりに貢献していく考えだ。