三井・ダウ LDPEなどISCC PLUS認証を取得

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2024年6月25日

 三井・ダウ ポリケミカルはこのほど、千葉工場(千葉県市原市)で生産する製品が持続可能な製品の国際的な認証制度の1つであるISCC PLUS認証(国際持続可能性カーボン認証)を取得したと発表した。

 同認証の対象となる製品は、

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三井・ダウ ポリケミカル EVA樹脂など全製品値上げ

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2023年2月7日

 三井・ダウ ポリケミカルは6日、同社全製品を2月20日納入分から値上げする、と発表した。対象製品は、アイオノマー樹脂「ハイミラン」、エチレン‐メタクリル酸共重合体「ニュクレル」、アニオン性特殊樹脂「エンティラ」、エチレン‐酢酸ビニル共重合樹脂(EVA樹脂)「エバフレックス」、低密度ポリエチレン「ミラソン」、ヒートシール材料「CMPS」。改定幅はいずれも「20円/kg以上」。

 同社は昨年5月にも、電気代や用役費、物流費、副資材、工場メンテナンス用資材、人件費などのコストの大幅上昇を理由に、全製品を対象とした値上げを行った。しかし、コロナ禍からの景気回復、ロシアによるウクライナ侵攻による国際情勢の悪化により原油、天然ガス、鉄鉱石などの資源価格をはじめ様々な原材料の価格は著しく高騰し、特に電気代は想定を超える高騰が継続している。

 こうした中、同社はコスト削減に努めているが、電力コスト上昇分を自助努力のみで吸収することは極めて困難と判断。工場の安全操業確保と製品の安定供給を図るため、価格改定を決めた。

 

三井化学 東京国際包装展、フードロス削減などテーマに

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2022年10月4日

 三井化学、三井化学東セロ、三井・ダウ ポリケミカルの3社は、10月12~14日に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2022(2022東京国際包装展)」に三井化学グループとして出展する。

三井化学グループのブースイメージ。コンセプトは「サーキュラリティへの貢献とフードロス削減」

 〝サーキュラリティへの貢献とフードロス削減〟をコンセプトに、

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三井・ダウ EVA樹脂など6製品値上げ、安定供給維持

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2022年4月13日

 三井・ダウ ポリケミカルは12日、同社6製品について、5月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品は、アイオノマー樹脂「ハイミラン」、エチレン‐メタクリル酸共重合体「ニュクレル」、アニオン性特殊樹脂「エンティラ」、エチレン‐酢酸ビニル共重合樹脂(EVA樹脂)「エバフレックス」、低密度ポリエチレン「ミラソン」、ヒートシール材「CMPS」。改定幅はいずれも「20円/kg以上」。

 昨今のコロナ禍からの景気回復、ロシアのウクライナ侵攻に伴う国際情勢悪化により原油、天然ガス、鉄鉱石などの資源価格をはじめ様々な原材料の価格は著しく高騰し、電気代などの用役費、物流費、副資材、工場メンテナンス用資材、人件費などのコストも大幅に上昇している。

 こうした環境下、同社はコスト削減を継続しているが、工場の安全操業の確保と製品の安定供給のためには自助努力だけではコスト上昇分の吸収は極めて困難な状況にある。ナフサ連動分以外にも価格の見直しを図らざるを得ないと判断した。

三井・ダウ ポリケミカル EVA樹脂値上げ、原料高騰などに対応

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2021年4月27日

 三井・ダウ ポリケミカルは26日、エチレン‐酢酸ビニル共重合体(EVA樹脂)「エバフレックス」を5月12日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「酢酸ビニルモノマーの添加率×90円/kg」。

 同製品の主原料である酢酸ビニルモノマーは、原料高騰や需給ひっ迫により市況が大幅に高騰し、調達価格も大幅に上昇している。同社ではこの価格上昇分を吸収するために、合理化などによるコスト削減に努めているが、急激な原料価格高騰の影響は自助努力で対応できる限界を超えていることから、原料の安定調達と製品の安定供給のため、価格改定せざるを得ないと判断した。