三洋化成工業 SAP事業から撤退、特別損失200億円計上

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2024年3月27日

 三洋化成工業はこのほど、高吸水性樹脂(SAP)事業から撤退すると発表した。製造販売会社であるSDPグローバル(東京都港区)およびSDPM(マレーシア)について、生産終了後に解散の手続きを進める。

 SDPの名古屋工場は

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三洋化成工業の4-12月期 SAP減販など響き減収減益

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2024年2月6日

 三洋化成工業が5日に発表した2024年3月期第3四半期(4―12月期)の連結決算は、売上高が前年同期比9%減の1221億円、営業利益が35%減の42億円、経常利益が23%減の69億円、純利益は53%減の30億円と減収減益だった。自動車生産や半導体市場の回復により販売数量を伸ばした分野があったものの、全体的に需要の回復の遅れや低迷が響いた。

 セグメント別に見ると、

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三洋化成工業 高復元性をもつ伸縮可能なUV硬化樹脂を開発

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2024年1月23日

 三洋化成工業は22日、変形しても元に戻る優れた復元性をもつ伸縮可能なUV硬化樹脂「ストルテック」を開発したと発表した。

(左から)高機能マテリアル事業本部電子材料営業部電子材料グループの村瀬秀和グループマネージャー、同事業本部研究部電子材料研究グループの児島俊貴ユニットチーフ、同グループの岡昌明グループマネージャー=1月22日、記者説明会

 開発品は、UV硬化性樹脂でありながら、

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三洋化成工業 「新機能性材料展」、UV硬化樹脂など出展

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2024年1月19日

 三洋化成工業は、1月31日~2月2日に東京ビッグサイト・東ホールで開催される、新しい付加価値を創造する機能性マテリアルの総合展「新機能性材料展2024」に出展する。

 帯電防止・セルロース溶解剤「イオン液体」、

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三洋化成工業 生分解性肥料被覆材が農業技術10大ニュースに

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2024年1月15日

 三洋化成工業が開発した生分解性の肥料被覆材がこのほど、農林水産省農林水産技術会議の「2023年農業技術10大ニュース」に選定された。

 同肥料被覆材は、バイオマスレジンホールディングスが

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三洋化成工業 不織布用耐久性親水化剤を開発、他用途も探索

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2023年12月21日

 三洋化成工業はこのほど、ポリオレフィン不織布などに持続的な親水性を付与する不織布用耐久性親水剤「ハイドロスルー PS‐887」を開発したと発表した。

 開発品は繊維への

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三洋化成工業 タイ工場がパーソナルケア用原料でハラル認証

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2023年11月27日

 三洋化成工業はこのほど、タイの関係会社サンヨーカセイ(タイランド)=SKTのラヨーン工場が、パーソナルケア用原料である「ビューライトLCA‐25N」「ビューライトLCA‐25F」「レボンCIB」の3品目についてハラル認証を取得したと発表した。同認証の有効期間は11月22日から2024年11月21日までの1年間で、その後毎年更新される。

 SKTは繊維用化学品、

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三洋化成工業 「PRIDE指標」で5年連続の最高評価

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2023年11月16日

 三洋化成工業はこのほど、性的マイノリティのLGBTQなどに関する取り組みを評価する「PRIDE指標2023」で、5年連続となる最高評価「ゴールド」を取得した。

最高評価の「ゴールド」。2019年からの連続取得となった

 LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クエスチョニング)への取り組みの中で、

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三洋化成工業の上期 SAPの需要減響く、構造改革で対応

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2023年11月13日

 三洋化成工業が10日に発表した2024年3月期上期(4―9月期)の連結決算は、売上高が前年同期比10%減の793億円、営業利益が47%減の20億円、経常利益が33%減の49億円、純利益は7%減の44億円と減収減益だった。

樋口章憲社長(左)と西村健一取締役兼執行役員事務本部長=決算説明会、オンライン、11月10日

 同日に開催した決算説明会の中で、樋口章憲社長は

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