三菱ケミカルグループ MEPの一部株式譲渡、エンプラ事業を強化

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2023年4月4日

 三菱ケミカルグループは3日、三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)について、株式25%を三菱ガス化学へ譲渡したと発表した。併せて、MEPが展開していた高付加価値ポリカーボネート樹脂「ザンター」およびPBT樹脂「ノバデュラン」の両事業を吸収分割の形で取り込んでいる。

 これを受け、同社グループは

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三菱ケミカルグループ アグリビジネス子会社を譲渡、選択と集中

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2023年4月3日

 三菱ケミカルグループは31日、三菱ケミカルアグリドリーム(MCAD)について、保有する全株式を住化積水フィルムに譲渡することで合意し、譲渡契約を締結したと発表した。

 三菱ケミカルグループは経営方針に基づき、

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三菱ケミカルグループ 完全人工光型植物工場、福井県で栽培開始

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2023年3月24日

 三菱ケミカルグループは23日、三菱ケミカルアクア・ソリューションズ(MCAS)の完全人工光型植物工場「AN(アン)」について、販売開始後初めて福井県おおい町に建設される植物工場に導入されたと発表した。10月から栽培を開始する予定。

完全人工光型植物工場「AN」で収穫したフリルレタス

 気候変動の影響を受けにくい植物工場は、農産物の安定供給の手段として注目を集めている。また、コロナ禍でテイクアウトやデリバリーなどの中食利用が増えたことにより、安定した品質で、菌や異物が少なく洗浄などの手間が削減できる野菜へのニーズが増加している。

 「AN」は、

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三菱ケミカルグループ パートナーシッププログラム、各賞を選定

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2023年3月17日

 三菱ケミカルグループはこのほど、コーポレートパートナーシッププログラム「The Composite Engineering Challenge」の「総合賞」「イノベーション賞」「コミュニティ賞」を選定した。

パートナーシッププログラム 総合賞「Herone社」(ドイツ)

 同プログラムは、

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三菱ケミカルグループ アクリル樹脂のリサイクル、協議会でイベント

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2023年3月17日

 三菱ケミカルグループは16日、アクリル樹脂製品のリサイクル推進活動を行う「アクリルグッズ等再生利用促進協議会」に発起人として参画すると発表した。同協議会は昨年12月に発足。広く社会へアクリル製品のリサイクルに関する啓発活動を行い、アクリル製品の再生利用を実現することを目指している。

アクリル樹脂製のアクリルスタンド

 アクリル製品は

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三菱ケミカルグループ PC樹脂ケミカルリサイクル、事業化を検討

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2023年3月16日

 三菱ケミカルグループは15日、ポリカーボネート樹脂(PC樹脂)ケミカルリサイクル(CR)の世界初となる事業化に向けた検討を開始したと発表した。2030年に年間1万t規模の処理能力を目指す。福岡事業所において実証設備が8月に完工する予定で、今年度中に実証実験を完了し具体的な事業検討を進めていく。なお、同実証事業は環境省の「脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」の補助事業に採択されている。

PC樹脂のケミカルリサイクル品

 PC樹脂は

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三菱ケミカルグループ BPAとAMSを値上げ、採算是正を図る

2023年3月16日

 三菱ケミカルグループは15日、ビスフェノールA(BPA)およびアルファメチルスチレン(AMS)について、4月1日出荷分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始すると発表した。改定幅は、BPAが「35円/kg以上」、AMSが「30円/kg以上」。

 昨今のエネルギー価格急騰に伴い、生産にかかる電気・蒸気などの用役費に加え、物流保管費などの諸経費の上昇も避けられない状況にある。同社は、こうした大幅なコストアップ分に自助努力のみで対応することは困難なことから、採算是正と安定供給維持のため、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

 

三菱ケミカル、バイオエンプラ、デザイン筆記具に採用

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2023年3月15日

 三菱ケミカルグループは14日、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」について、デザイン筆記具ブランド「ZOOM(ズーム)」(トンボ鉛筆)のキャップ式水性ゲルインクボールペン「ZOOM L1」の本体表面(外軸)に採用されたと発表した。同製品は、全国主要都市の「ZOOM」取扱店で販売されている。

「DURABIO」が採用されたキャップ式水性ゲルインクボールペン「ZOOM」

 「DURABIO」は、

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三菱ケミカルグループ MMAモノマー、MAAなど4月から値上げ

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2023年3月15日

 三菱ケミカルグループは14日、MMA(メチルメタクリレート)モノマー、MAA(メタクリル酸)、メタクリル酸エステル類の国内価格について、4月1日納入分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。改定幅は、MMAモノマーおよびMAAが「30円/kg」、メタクリル酸エステル類(BMA、HEMAなど)が「30円/kg以上」。

 MMAの主要原料であるナフサ価格は2022年4-6月をピークに落ち着きを見せているが、一方で製造にかかる用役、物流などのコストは原燃料価格の高騰により大幅に上昇している。同社は、製造コスト上昇分を吸収するためにこれまで自助努力を続けてきたものの、引き続き良品質製品を安定的に供給するには、価格改定の実施が必要と判断した。

 

三菱ケミカルグループ トリアセテート長繊維値上げ、安定供給を維持

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2023年3月14日

 三菱ケミカルグループは13日、トリアセテート長繊維「ソアロン」について4月1日から値上げすると発表した。改定幅は、原糸・加工糸および生地とも、「現行価格に対し10%以上」。

 昨今、原燃料価格高騰の影響により、当該製品の製造に関するユーティリティー費用や物流費などの諸費用が上昇し、事業収益を大きく圧迫している。特に主要生産地では、4月以降、大幅に電気料金が改定されることも影響している。こうした中、同社グループは、継続的なコスト削減に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、価格改定の実施を決定した。