三菱ケミカルグループ 睡眠センサを共同開発、圧電フィルムを採用

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2022年10月14日

 三菱ケミカルグループは13日、バイタル情報から睡眠の質を解析する技術を有するヘルスセンシング社と共に、高感度な圧電フィルムを基盤とした睡眠センサを開発したと発表した。

ヘルスセンシング社と共同開発した睡眠センサ

 睡眠センサには、

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三菱ケミカルグループ 国際プラ・ゴム産業展「K 2022」に出展

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2022年10月7日

 三菱ケミカルグループは、ドイツ・デュッセルドルフで開催される、世界最大規模の国際プラスチック・ゴム産業展「K 2022」(10月19~26日)に出展する。

ブース内使用製品例:植物由来の複合材「EKOA」

 同社グループは、2050年までにGHG排出量を

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三菱ケミカルグループ ゼオライト膜の脱水システム、米社に採用

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2022年10月5日

 三菱ケミカルグループは4日、米国Aemetis社(カリフォルニア州)のバイオエタノール精製プラントにおいて、ゼオライト膜「ZEBREX」を搭載した脱水システムが採用され、8月から稼働を開始したと発表した。ゼオライト膜を用いた脱水システムとしては世界最大のバイオエタノール生産量となる。

ゼオライト膜の脱水プロセス

 バイオエタノールを燃料として用いるためには、

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三菱ケミカルグループ 米国のMMAプラント新設、最終決定を延期

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2022年10月4日

 三菱ケミカルグループは3日、米国ルイジアナ州ガイスマーで進めているMMAモノマーのプラント新設プロジェクトについて、現在の市場の変動性を踏まえ、最終投資決定を当初の2022年半ばから6~18ヵ月間延期すると発表した。同プロジェクトは、

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三菱ケミカル 横浜のSICに新研究棟がオープン

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2022年10月3日

新たな価値を創出、ワールドクラスの研究拠点に

【新研究棟外観】©GRAFILM

 三菱ケミカルグループは、研究開発拠点であるScience & Innovation Center(SIC:横浜市青葉区)で建設を進めていた新研究棟が開設し、報道陣に公開した。投資額は200億円以上。地上6階、地下1階の構造で、建築面積は約1万㎡(延べ床面積約4万2000㎡)、研究員は490人が在籍する。

ラリー・マイクスナーCTO

 発表会において、ラリー・マイクスナー執行役シニアバイスプレジデント兼CTOは、「当社は46年前に、青葉区に研究所を開設し、数々の技術や製品の開発を行ってきた。しかし研究設備の老朽化が進んだことで、デジタル化や省エネといった時代の要請に対応することが難しくなった。また、

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三菱ケミカルグループ フィルム製品を値上げ、粗原料価格が上昇

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2022年9月16日

 三菱ケミカルグループは15日、透明蒸着フィルム「テックバリア」PET系について、10月1日受注分から値上げすると発表した。改定幅は「一連あたり300円(12㎛換算)」。

 原油・ナフサ等の市況高騰や円安の加速により、粗原料の価格が上昇していることに加えて、ユーティリティー費用、物流費、副資材費といった諸費用の上昇により、事業環境が悪化している。同社グループは、継続的な合理化に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、3月に表明した価格改定に追加するかたちで、値上げを実施することを決定した。

三菱ケミカルグループ 樹脂改質剤を値上げ、原燃料価格高騰に対応

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2022年9月16日

 三菱ケミカルグループは15日、樹脂改質剤「メタブレン」全製品について、10月3日出荷分から値上げすることとし、各需要家との交渉に入ったと発表した。改定幅は、国内向けが「30円/kg以上」、海外向けが「0.2USドル/kg以上」。

 ロシア・ウクライナ情勢に伴う原燃料価格などの大幅な上昇に加え、円安の加速により様々な主原料、副原料の価格が高騰している。同社は、継続的なコスト削減を進めてきたが、特に燃料価格高騰の影響は甚大であり、自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、今後も高品質な製品を安定的に供給するため、価格改定の実施を決定した。

三菱ケミカル 東大とのGC共同研究、レポートを発表

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2022年9月14日

 三菱ケミカルグループは13日、三菱ケミカルと東京大学が昨年4月から取り組んできた、グローバル・コモンズ(GC:人類の持続的発展の共通基盤である地球環境システム)を守るための化学産業の役割に関する共同研究の成果として、「プラネット・ポジティブ・ケミカルズレポート」を公開したと発表した。

 共同研究の目的は、

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三菱ケミカル C4誘導品製品を値上げ、用役費が高騰

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2022年9月8日

 三菱ケミカルグループは7日、C4誘導品製品について、今月19日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、1,4‐ブタンジオールと1,2‐ブタンジオールが「65円/kg」、テトラヒドロフランとポリテトラメチレンエーテルグリコールが「80円/kg」。

 エネルギー価格急騰に伴い、当該製品の生産にかかる電気・蒸気などの用役費が高騰している。同社は、今後の安定供給体制を維持していくためには、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

三菱ケミカルグループ フィルム製品を再値上げ、各種諸費用が上昇

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2022年9月6日

 三菱ケミカルグループは5日、フィルム製品について、今月21日受注分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、二軸延伸ガスバリアナイロンフィルム「スーパーニール」、二軸延伸ナイロンフィルム「サントニール」、透明蒸着フィルム「テックバリア」ONY系で、改定幅はいずれも「一連500円」(15?換算)。

 同社は、4月に値上げを表明しており、今回はそれに追加するかたちでの改定となる。原油・ナフサなどの市況高騰や円安の加速により、粗原料の価格が上昇していることに加え、ユーティリティー費用、物流費、副資材費などの諸費用の上昇により、事業環境が悪化している。同社は、継続的な合理化に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断した。