日本ゼオンはこのほど、「健康経営宣言」と「Well-being(ウェルビーイング)のための行動指針」を制定した。
同社は、中期経営計画で「社会の期待と社員の意欲に応える会社」をビジョンに掲げており、ウェルビーイング(心身も社会的にも良好で満足した生活を送る)とフリーダム(より多くの選択肢)の実現が、ビジョンを創り上げると捉えている。
そのため、健康経営を重要な経営戦略として位置づけ、全ての従業員に対し、心身の健康保持と増進(ウェルビーイング)に加え、公私ともに良好な日常生活を自ら整えるための選択肢(フリーダム)を提供していく。
なお、健康経営の推進にあたっては、人事管掌役員が責任者となり、各事業所の人事担当部署、健康保険組合、労働組合、健康管理室などと連携するとともに、今後は推進体制のさらなる強化を図っていく。