出光興産 全固体電池実用化に向けた固体電解質 大型パイロット装置の基本設計を開始

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2024年10月29日

 出光興産は28日、2027~2028年の全固体リチウムイオン二次電池(全固体電池)の実用化を目標に、材料となる固体電解質の大型パイロット装置の基本設計を今年10月に開始したと発表した。

固体電解質

 生産能力は年間数百トンの予定で、世界でもトップクラスの生産規模となる。最終投資決定(FID)は2025年中を見込み、完工は2027年を目指す。固体電解質の

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出光興産 全固体電池向け固体電解質、27年商業化向け前進

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2023年6月20日

 出光興産は19日、全固体リチウムイオン二次電池(全固体電池)の普及拡大へ向け、昨年11月に稼働を開始した固体電解質の小型実証設備第1プラント(千葉県市原市)の生産能力を数倍に増強すると発表した。完工時期は2024年度内を計画している。

 全固体電池は電気自動車(EV)の航続距離拡大

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