コスモエネルギーホールディングスは30日、グループ会社であるコスモ石油マーケティングが、町田市の「成瀬クリーンセンター」へ、再生可能エネルギー100%の電力を9月から供給すると発表した。
町田市は2022年に、
2024年9月2日
2021年10月8日
出光興産はこのほど、100%子会社の出光グリーンパワーを通じ、ライクグループの運営施設へ、再生可能エネルギー100%の電力を今月9日から随時供給すると発表した。供給先はライクグループが東京都・神奈川県を中心に運営する保育・介護施設など82カ所で、年間約6300tのCO2排出量削減に貢献する。
「プレミアムゼロプラン」は、再エネ(FIT電気含む)100%の電源構成に、トラッキング付非化石証書を組み合わせることで、供給する電力のCO2排出量をゼロとするプラン。今回の導入により、ライクグループで使用する年間約1335万kWhの電気が再エネ由来となり、約6300tのCO2削減に貢献する。なお、同プランは、再エネ100%の電力使用を目標とするRE100加盟企業も利用できる。
ライクグループは保育・人材・介護事業を展開。待機児童の解消・女性活躍の推進・労働力人口の増加・介護離職の解消・介護需要への対応といった社会課題の解決に事業を通じて取り組むため、持続的な未来を創造することが前提であるとし、2050年までに事業活動で消費する電力を100%再エネに転換することを目標に掲げている。
ライクグループが運営する施設のうち、82カ所の電力を同プランへ切り替えることで、ライクグループが掲げる「事業活動で消費する電力の40%を再エネに転換する」という2030年までの中間目標を、大幅に前倒して達成する見込み。
出光興産は、引き続きライクグループの再エネ電力への転換をサポートするとともに、低炭素社会の実現に向けた経営をより一層支援するため、グループのソーラーフロンティアを通じた自家消費型太陽光発電システムの提供も今後進めていく予定。