SEMIはこのほど、SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)による分析結果をもとに、2021年(歴年)の世界シリコンウェーハの出荷面積(前年比14%)、販売額(同13%)が成長を遂げ、ともに過去最高を記録したと発表した。
シリコンウェーハ出荷面積は、
2022年3月7日
2020年10月22日
SEMIはこのほど、半導体向けシリコンウェーハ出荷面積の年次予測を発表した。これによると、2020年の出荷面積は、2019年の落ち込みから回復し、前年比2.4%の成長となる。その後、2021年に5.0%成長、2022年に5.3%成長、2023年に4.1%成長と継続的な成長が見込まれる。
SEMIの市場調査統計担当ディレクタのクラーク・ツェン氏は、「今年の出荷面積は、地政学的緊張、世界的な半導体サプライチェーンのシフト、新型コロナウイルス感染拡大の影響などにもかかわらず回復が進んでいる。新型コロナの感染拡大が加速させたデジタル化により、企業およびそのサービス提供方法が世界中で様変わりしており、この成長は2023年まで継続すると予測している」とコメントしている。