東ソー CO2回収および原料化設備を新設 稼働を開始

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2024年11月14日

 東ソーは14日、南陽事業所(山口県周南市)において二酸化炭素(CO2)回収および原料化設備を新設し、稼働を開始したと発表した。同設備で回収したCO2は、主力製品であるイソシアネート製品の原料として使用する。

CO2回収および原料化設備

 同社は、

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東ソー CO2回収および原料化設備、南陽事業所に新設

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2023年4月28日

 東ソーは27日、CO2を回収し、ウレタン原料として使用する設備を南陽事業所(山口県周南市)に設置することを決定したと発表した。2024年秋頃の運転開始を予定している。

イソシアネート原料生産設備(COプラント)

 同設備では、回収したCO2を

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東ソー 分離精製剤を大幅能増、需要増に対し70%増強

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2022年8月2日

 東ソーは1日、南陽事業所(山口県周南市)で製造する分離精製剤「TOYOPEARL」と「TSKgel PW」の製造設備の生産能力増強を決定したと発表した。抗体医薬品や核酸医薬品精製の需要拡大に対応するため、現行比で

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東ソー 南陽事業所で臭素設備を能増、需要拡大に対応

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2020年6月15日

 東ソーは12日、南陽事業所(山口県周南市)での臭素の生産能力増強を発表した。現有能力から約30%の向上を図る。投資額は約100億円。2023年1月の商業運転開始を予定する。

 主に難燃剤や殺菌剤、医農薬などの用途で使用される臭素の需要は、アジア地域を中心に堅調に推移しており、また、中国では供給不足が顕著となる中、需給バランスはタイトな状況が継続している。今回の計画により、老朽化した臭素製造設備を更新するとともに、生産能力を増強していく。

 東ソーは国内最大の臭素メーカーで、国内とアジア地域で事業を展開する。1942年、南陽事業所を拠点に臭素の生産を開始。順次生産能力の増強を図りながら、2017年には競争力に優れる新製法により臭素製造設備を更新した。今後も、安定供給を継続しながら需要の拡大にも対応し、さらなる事業規模の拡大と収益力の強化を推進していく。