日本触媒 「国連グローバル・コンパクト」に署名し登録

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2020年11月18日

 日本触媒はこのほど、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に署名し、先月19日付で参加企業として登録された。併せて、UNGCに署名している日本企業などで構成される「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入した。

国連グローバル・コンパクト
国連グローバル・コンパクト

 UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することで、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な取り組み。

 同社は、グループ企業理念「TechnoAmenity~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」を掲げ、事業を通じて人びとの豊かな生活を支えるとともに、自らも成長することを目指してきた。〝Amenity〟には、「自然や文化の豊かさと調和して、健康的で便利で楽しく魅力的でもあり、さらには将来に希望がもてる住みよい状態であること」といった意味を込めており、これは国連が提唱するSDGsにも通じるものと捉えている。

 同社は今回、UNGCに署名することにより、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野からなるUNGCの10原則を支持し、企業姿勢を明確に表明することで、グループ企業理念の実践を一層推し進め、持続可能な社会の実現に貢献するために取り組んでいく。

帝人 「国連グローバル・コンパクト」の声明に賛同

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2020年10月28日

 帝人はこのほど、国連グローバル・コンパクト(UNGC)による「新たな国際協力のためのビジネスリーダーからの声明」に賛同し、鈴木純CEOが署名したと発表した。この声明は、9月の国連総会で、賛同した世界各国のCEOの署名とともに発表され、国連事務総長へ提出されている。

 UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。

 今回の声明は、国連創立75周年およびUNGC発足20周年に際して、世界のビジネスリーダーが公平かつ包括的で持続可能な世界の実現のために、新たな国際協力の必要性を国境・セクター・世代を超えて表明することを目的としている。新たな国際協調の精神の下、社会に対するコミットメントと、各国政府への要請が盛り込まれており、同社は目指す方向性が合致していることから賛同した。

 2011年よりUNGCに参加。グローバル企業として質の高いCSR経営を実践するため、UNGCの十原則を自社の「行動規範」や「帝人グループ人権方針」に取り入れている。また、中期経営計画の中でも、「環境価値」「安心・安全・防災」「少子高齢化・健康志向」という3つのソリューションで持続可能な社会の実現に貢献することを掲げ、長期ビジョンである「未来の社会を支える会社」になることを目指している。

東洋紡 国連グローバル・コンパクトに署名、10原則を強化

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2020年2月3日

 東洋紡はこのほど、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に署名し、1月22日付で参加企業として登録されたと発表した。これに併せて、UNGCに署名している日本企業などで構成される「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」への加入も行った。

 UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み。

 UNGCに署名する企業・団体は、「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」「腐敗の防止」に関わる10の原則に賛同し、その実現に寄与することが求められている。

 同社は、創業者・渋沢栄一の精神を受け継いだ企業理念「順理則裕」(じゅんりそくゆう=なすべきことをなし、ゆたかにする)の下、社会課題の解決に役立つ事業に注力することで、自らも成長を目指してきた。

 今後は企業理念の実践を一層推し進めるために、UNGCの10原則に則った取り組みを強化し、持続可能な社会の実現に貢献していく。

東ソー 国連グローバル・コンパクトに署名、CSR推進

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2019年5月7日

 東ソーはこのほど、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に署名した。

 これは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。

 UNGCに署名する企業・団体は、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野にわたる10の原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントの下に、その実現に向けて努力していくことが求められる。

 「私たちの東ソーは、化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する」を企業理念に持つ同社は昨年6月、新たに「東ソーグループCSR基本方針」を策定し、持続可能な社会の発展に貢献することを目指している。

 国連で採択された人類の共通課題である「SDGs(持続可能な開発目標)」への取り組みに加え、今回のUNGCへの参加を機に、東ソーグループ全体でより高いレベルでのCSR経営を推進し、社会課題の解決に貢献していく。