塩ビ工業・環境協会(VEC)が22日に発表した需給実績によると、2019年(1-12月期)の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年比5%増の169万7000tとなり、3年連続で160万tを上回る高水準で推移した。
インドをはじめ新興国需要をベースとした輸出が2年ぶりに60万tを超え、同17%増の66万6000tと大きく伸長し、総出荷の増加をけん引した。
一方、国内出荷は
2020年1月23日
2020年1月14日
2019年12月23日
2019年11月21日
2019年10月17日
2019年9月20日
2019年9月19日
2019年8月22日
2019年7月18日
塩ビ工業・環境協会(VEC)が17日に発表した需給実績によると、今年4-6月期の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同期比9%増の39万1800tとなり、昨年10-12月期から3期連続のプラスとなった。4-6月期の国内出荷は1%減の25万1400tで推移。
用途別で見ると、硬質用は4%減の13万2800t、軟質用は3%減の6万800t、電線・その他用は7%増の5万7800t。輸出は、34%増の14万400tと大幅な増加となった。
同日開催の定例会見で、横田浩会長(トクヤマ社長)は、「国内出荷は対前年同期比で、若干下振れしたが、ほぼ前年並みの仕上がりと捉えている。2017年との比較で見ると、
2019年6月20日