三井化学 廃プラ分解油を初投入、CR製品の製造始まる

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2024年3月25日

 三井化学は22日、大阪工場(大阪府高石市)のナフサクラッカーに廃プラスチックを原料とした熱分解油(廃プラ分解油)を初投入し、マスバランス方式によるケミカルリサイクル(CR)由来の誘導品(化学品・プラスチック)の製造・販売を開始したと発表した。

日本初のバイオ&サーキュラークラッカーを実現

 廃プラ分解油は、

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三井化学 バイオマスフェノールを出荷、アジア地区で初

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2022年2月16日

三井化学大阪工場

 三井化学は15日、バイオマスフェノールをアジア地区で初めて出荷したと発表した。同製品は、昨年12月に大阪工場(大阪府高石市)に到着したフィンランド・ネステ社のバイオマスナフサ(3000t)を利用した誘導品。ISCC PLUS認証に基づいたマスバランス方式で各種化学品・プラスチックに割り当て、バイオマス認証を付与したバイオマスフェノールになる。

 三井化学の芳野正取締役専務執行役員は、

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