帝人 スーパー大麦新商品、全国のスーパーで販売へ

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2019年10月3日

 帝人は家庭向け新商品「スーパー大麦のちから」を開発し、自社製品として初めてスーパーマーケットでの販売を開始した。2日に行った新商品発表会で、ヘルスケア新事業部門機能性食品素材事業推進班の北薗英一班長は、新商品について「全国のスーパーマーケット1万1000店舗への導入を目指す」との目標を示した。

新商品発表会の登壇者ら
新商品発表会の登壇者ら

 同社は2016年7月にスーパー大麦「バーリーマックス」を使った自社商品としてグラノーラなどを販売し、ECサイトで販売してきたが、ECサイトだけでは消費者との接点が限定されるという課題があった。

 そこで、「バーリーマックス」のさらなる普及には、実際の店舗で商品を手に取ってもらう機会を増やすことが必要との判断から、スーパーマーケットへの小売展開を開始することにした。

 一方、同社は、スーパー大麦を使った地域密着型健康プロジェクトを推進している。新商品発表会では山口県岩国市と愛媛県松山市の松山東雲大学・松山東雲短期大学の活動を紹介した。

 岩国市については、福田良彦市長が

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帝人 スーパー大麦活用した「腸内会プロジェクト」立ち上げ

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2018年8月20日

 帝人はこのほど、自社展開する機能性食品素材のスーパー大麦「バーリーマックス」を活用し、全国の自治体との連携によって、市民の健康増進や健康寿命の延伸に貢献することを目指す「腸内会プロジェクト」を立ち上げると発表した。

 老若男女を問わず、「バーリーマックス」の摂取や腸内フローラについて学習する機会を提供する。その第一弾として山口県岩国市と同プロジェクトを開始する。まず、今夏から市役所の食堂メニューや学校給食への提供を予定。その後、同市で食育を推進するための取り組みとして、生活習慣病予防と

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