プラ工連 プラのイメージ、3R・環境対応で回復傾向

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2024年8月30日

 日本プラスチック工業連盟はこのほど、プラスチックのイメージ調査結果の速報を発表した。2003年からほぼ4年おきに実施しており、前回(2020年)に引き続き今回で6回目となる。対象は無作為に抽出した全国の20歳以上の男女4000人で、有効回答者数は約1200人。男女比率は半々で女性が10%ポイント程度多く、年齢構成は、「20~40代」「50・60代」「70歳以上」がそれぞれ3分の1ずつだ。

1. プラスチックに対する印象

 「プラスチック」から思い浮かぶワードは、

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プラ工連 都中理研修会、工場見学を5年ぶり開催

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2024年8月8日

教員など30人参加、廃プラ資源化工程など説明

 日本プラスチック工業連盟が中心に運営するプラスチック教育連絡会はこのほど、東京都中学校理科教育研究会(都中理)が実施する夏季研修会を支援し、三井化学市原工場とプライムポリマー産包材研究所(千葉県市原市)、エム・エム・プラスチック富津プラスチック資源化工場(千葉県富津市)の見学会を実施した。都内区立中学校の教員20人を含む計30人が参加。新型コロナ禍の影響で、前回の2019年以来、5年ぶりの開催となった。

三井化学

 三井化学では、

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プラ工連1月の実績 原材料の生産が減少、輸出は大幅減

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2022年4月15日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によれば、確報となる昨年12月のプラスチック原材料生産は、前年同月比3%増の92万4000tと10ヵ月連続のプラスだった。2019年との比較では、

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プラ工連12月実績 PE生産堅調、PP輸入は減少傾向

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2022年2月25日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる11月のプラスチック原材料生産は、前年同月比5%増の88万8000tと9カ月連続のプラスだった。2019年同月との比較では微増と3カ月連続のプラス、

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プラ工連11月の実績 自動車関連部品が回復基調に

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2022年1月28日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる10月のプラスチック原材料生産は、前年同月比7%増の89万1000tと8カ月連続のプラスだった。2019年同月との比較では

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《化学企業トップ年頭所感》日本プラスチック工業連盟 岩田圭一会長

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2022年1月14日

 昨年は幾つかの国・地域でワンウェイプラスチックの使用制限や生産禁止の法制化・検討があり、プラスチックの3Rについても一定の進展があった。米国ではバイデン政権誕生後、矢継ぎ早に環境保全を重視した幾つもの大統領令を発動している。特に、地球温暖化の防止に繋がる動きは、今後世界に影響を与えると思われる。

 日本では「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が6月に制定され、年末にかけて付随する政省令の制定作業が続いた。この法律は、消費者、事業者、行政がそれぞれの立場と責任でプラスチックの3R+Renewableを進めることを促す法律で、単なる規制法ではなく皆の検討や努力を促すことに力を入れている点が特徴だ。

 当連盟が2019年に独自に策定したプラスチック資源循環戦略は、結果的にこの法律に即する形となっており、すでに4つのワーキンググループを立ち上げて様々な検討を行ってきた。着手済みの検討も含め、今年はその成果の一部を具現化していく。

 当連盟の業務の柱の1つであるプラスチックの国際標準化への対応は、昨年もコロナ禍での制約はあったが、積極的に日本からの規格開発推進に努めた。今後もリサイクルに関する規格開発を日本主導で推進していく観点から、具体的な規格の提案を予定している。また、ISOにおける対面での会議が開催できる場合は、「流体液体輸送用プラスチック管、継手およびバルブ」(TC138、開催地UAE)、「プラスチックの機械的性質、物理・化学的性質等」(TC61、同スウェーデン)の国際会議に委員を派遣し、日本企業の新規市場展開を支援すべく活動していく。

 昨年5月に新たな4カ年計画を策定し、最重点実施項目に、①プラスチック資源循環戦略の強力な遂行、社会実装化②プラスチックのイメージアップ③規格における日本からの主体的・積極的な主張発信、の3つを定めた。②については、情報不足による誤解が生まれているケースが散見され、結果的にプラスチックのイメージダウンに繋がっている。参考となる情報を一般消費者に向け積極的に提供し、当連盟のモットー「正しく理解していただき、賢く使っていただく」の理念の下、実効性のあるプラスチック資源循環戦略の推進に貢献していく。

プラ工連10月の実績 原材料生産は堅調、輸入品はPP拡大

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2021年12月17日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる9月のプラスチック原材料生産は、前年同月比9%増の89万3000tと7カ月連続のプラスだった。コロナ禍前の2019年同月との比較では5%増と4カ月ぶりにプラスに転じ、1―9月期では

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プラ工連9月の実績、原材料の生産は堅調、輸入は大幅増

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2021年12月3日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる8月のプラスチック原材料生産は、前年同月比8%増の89万5000tと6カ月連続のプラスだった。コロナ禍前の2019年との比較では、2%減と3カ月連続で前々年を下回ったが、前月からは0.2ポイント上昇した。9月は速報値ベースで

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プラ工連8月の実績 製品生産は堅調も、自動車減産が響く

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2021年10月15日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる7月のプラスチック原材料生産は、前年同月比14%増の84万6000tと5カ月連続のプラスだった。ただ、コロナ禍前の2019年との比較では、3%減と2カ月連続で前々年を下回った。8月は速報値ベースで前年同月比6%増と伸長している。

 8月の生産状況を見ると、

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プラ工連7月の実績 製品生産は建材・自動車向けが堅調

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2021年9月14日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる6月のプラスチック原材料生産は、前年同月比22%増の75万8千tと4カ月連続のプラスだった。ただ、コロナ禍前の2019年との比較では、2%減と3カ月ぶりに前々年を下回った。7月は速報値ベースで前年同月比12%増と伸長している。

 7月の生産状況を見ると、

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