日本触媒 医薬品開発総合展CPHIに出展、DDSなど

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2023年3月27日

 日本触媒は4月19~21日に東京ビッグサイト(東京・江東区有明)の東5、6ホールで開催される、医薬品の研究・開発・製造のサプライチェーンをカバーする総合展「CPHI Japan2023」に出展する。

 ブース番号は、6F‐03。同社が手掛ける、中分子(オリゴ核酸・ペプチド)原薬の受託製造サービスや、DDS(ドラッグデリバリーシステム)技術・材料を訴求する。

日本触媒 業績予想を修正、アクリル製品の需要が減退

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2023年3月24日

 日本触媒はこのほど、2023年3月期業績予想(IFRS)の修正を発表した。売上収益4200億円(前回発表比200億円減)、営業利益210億円(同55億円減)、純利益170億円(同40億円減)を見込む。

 修正理由として、売上収益は、1―3月期にアクリル酸およびアクリル酸エステル、高吸水性樹脂などの需要減退や顧客の在庫調整などにより想定以上に販売数量が減少し減収。営業利益は、生産・販売の減少に加え、電子情報材料の一部製品の事業計画を見直し減損損失(約15億円)を計上する見込みとなったことで減益となる。

 

日本触媒 アクリル酸特殊エステルを値上げ、来月から

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2023年2月28日

 日本触媒はこのほど、アクリル酸特殊エステルの一部製品について、3月1日出荷分から、国産ナフサ価格の変動分とは別に値上げすると発表した。 対象製品と値上げ幅は、アクリル酸2‐メトキシエチル(AME、メトキシエチルアクリレート)とアクリル酸イソノニル(AIN、イソノニルアクリレート)で、いずれも「60円/kg以上」の値上げとなる。

 対象製品は、ユーティリティコストの高騰や原料価格の上昇などによる大幅なコストアップが続いており、同社の自助努力のみでの吸収は困難と判断した。

日本触媒 ヘテロ2本鎖核酸の合成販売サービスを開始

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2023年2月24日

 日本触媒はこのほど、同社グループのレナセラピューティクス(東京都千代田区)との間で、ヘテロ2本鎖核酸(HDO)の研究用試薬の製造・販売を、特許が存在する国で可能とするライセンス契約を締結した。同契約の締結により、国内外の企業とアカデミアに向け、HDOの合成販売サービスを開始する。

ヘテロ2本鎖核酸の構造図=レナセラピューティクス提供

 核酸医薬は核酸分子からなる医薬品で、

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日本触媒 姫路製造所にシステム導入、CDFで情報一元管理

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2023年2月20日

 日本触媒はこのほど、Cogniteが提供する「Cognite Data Fusion(CDF)」を姫路製造所で採用し、デジタル技術を用いたプラント運営のプラットフォーム構築に着手したと発表した。これまでCDFを国内の既存プラントで採用した例はほとんどなく、製造プラントの生産性向上と高度化・高効率化の実現を目指す。

「CDF(Cognite Data Fusion)」 概要

 同社は、

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日本触媒 AAやSAPなどISCC PLUS認証取得

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2023年2月16日

 日本触媒はこのほど、姫路製造所および川崎製造所で生産するアクリル酸(AA)や高吸水性樹脂(SAP)、酸化エチレン(EO)など19品目について、「ISCC PLUS認証」を取得したと発表した。これにより、バイオマス由来原料をマスバランス方式で割り当てた認証製品を製造・販売する体制を整え、より幅広い低環境負荷製品の提案が可能となる。

 同社グループは、

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ジャパンコンポジット 完全子会社合併で一体運営を強化

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2023年2月8日

 三井化学と日本触媒が共同出資するジャパンコンポジット(三井化学:65%、日本触媒:35%)は7日、完全子会社のJC化工を吸収合併することを決め、今月1日、ジャパンコンポジットとJC化工の間で合併契約を締結したと発表した。今年4月1日付で合併する。今回の合併により、

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日本触媒の4-12月期 売価上昇、交易条件改善で増益

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2023年2月7日

 日本触媒は6日、2023年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比21%増の3255億円、営業利益は同7%増の256億円、純利益は同6%増の204億円と、増収増益だった。

 売上収益は、

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日本触媒 インターナルカーボンプライシング制度を導入

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2023年2月3日

 日本触媒は2日、同社グループの低炭素・脱炭素経営推進のため、インターナルカーボンプライシング(ICP)制度を導入したと発表した。

 ICP制度とは、

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