昭和電工 アルミ缶のリサイクル、昨年度は443万缶回収

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2020年6月30日

 昭和電工は、同社グループや協力企業各社の従業員によるアルミ缶リサイクル活動を継続して実施しており、2019年度(2019年4月~2020年3月)は約443万缶、一缶15.3グラム換算で計約67.8tのアルミ缶を回収した。

2020年度アルミ缶リサイクル推進ポスター
2020年 アルミ缶リサイクル推進ポスター

 昭和電工グループのアルミ缶リサイクル活動は、子会社の昭和アルミニウム缶が1972年に開始し、2001年よりグループ全体に発展させた。従業員への広報・啓発活動のほか、回収量や参加率に応じ事業場や個人を表彰する社内表彰制度を設け、活動の活性化に努めている。昨年度の活動への参加人数は8057人、国内グループ従業員の活動への参加率は97.6%となった。回収されたアルミ缶は、同社グループが買い取り、昭和アルミニウムなどで飲料用アルミニウム缶の原料として使用される。

 アルミ缶リサイクルは資源を有効活用できるだけでなく、アルミ製造時の電力消費量を原料のボーキサイトから生産する場合に比べて約97%削減することが可能。また、この活動の収益金の一部は、地域の社会福祉協議会や福祉施設、障害者サークルなど様々な施設や団体へ寄付され、同社グループの社会貢献活動として定着している。

 同社グループは、事業活動を通じたSDGs課題解決への貢献を目指し、アルミ缶リサイクル活動のほか、使用済みプラスチックのアンモニア原料化や、鉄スクラップの再資源化に必須な黒鉛電極の製造など、資源循環型社会を支える事業を積極的に推進している。今後も製品・サービスの提供を通じ、豊かさと持続性が調和する社会の創造に貢献していく方針だ。

 

昭和電工グループ 人事(3月26日)

2020年4月3日

[昭和電工関連・人事](3月26日)【四川昭鋼炭素有限公司】▽退任(董事長〈兼任〉、昭和電工代表取締役常務執行役員最高戦略責任者(CSO)、カーボン事業部、セラミックス事業部、コーティング材料部、横浜事業所、塩尻事業所、戦略企画部管掌髙橋秀仁▽董事長(兼任)、昭和電工執行役員カーボン事業部長武田真人。

昭和電工グループ 人事(2019年1月4日)

2018年12月7日

 [昭和電工関連・人事](2019年1月4日)【サンアロマー】▽退任(社長)西川直規▽社長就任予定山田一成【昭和電工セラミックス】  ▽退任(社長)昭和電工理事役セラミックス事業部長大久保卓也▽社長就任予定大王宏【信州昭和】▽専任、社長吉田義昭【四川昭鋼炭素有限公司】▽退任(総経理)昭和電工理事カーボン事業部大町事業所長稲田達也▽総経理就任予定井原栄治【ショウティックマレーシア】▽退任(社長)出向昭和電工喜多方アルミ三浦伸▽社長就任予定早川智也【ショウティックヨーロッパ】▽退任(社長)出向昭和電工喜多方アルミ内田友生▽社長就任予定Artur Jose da Silva Jesus(アルトゥール ジョゼ ダ シルヴァ ジェズス)【昭和電工管理(上海)有限公司】▽退任(総経理)サンアロマー社長就任予定山田一成▽総経理就任予定渋谷昌夫【昭和電工アメリカ】▽退任(社長)昭和電工知的財産部北國英一▽社長就任予定洞山正雄【芙蓉パーライト】▽退任(社長)相談役就任予定河西正彦▽社長就任予定富川伸一郎。